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ビジネス書

企画・プロデュースのためのブレークスルー発想術

ビジネスにとって「発想」は重要な要素の一つである。その「発想」からプランを起こし、事業として成り立っていくことによって企業も経済も加速していく。 その「発想」は時として「固定観念」や「常識」「思いこみ」「制約」によって「発想」そのものが生まれなくなってしまう。 本書はそのような「発想」を意図的にひねり出す「ブレークスルー」の方法を紹介している。 第1章「ブレークスルーへの発想法転換」 「発想」は思 […]

キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代

一昨年の2011年の漢字として「絆」が挙げられている。ソーシャルメディアを通じた「絆」、それを用いず、内外関わらず、様々な所で「絆」が用いられた。 最初にも書いたように「ソーシャルメディア(SNS)」はTwitterでは「フォロー」、Facebookでは「友達」、Linkedinでは「コンタクト」と言ったつながり、もしくはネットワークによって成り立っている。たとえ対面でも見える形で「絆」を持つこと […]

新宿で85年、本を売るということ

新宿駅東口から少し歩いたところに「紀伊国屋書店」の新宿本店がある。そこには本屋だけではなく「紀伊国屋ホール」といった演劇人の登竜門も存在する。 その紀伊国屋書店新宿本店は昨年、創業85周年を迎えた。その85年前、昭和が始まったときにある炭屋の息子によってはじめた。その炭屋の息子こそ「田辺茂一」である。本書は紀伊国屋書店新宿本店の歴史を本屋の歴史、紀伊国屋書店のチェーンそのものの歴史も含めて綴ってい […]

帝国ホテルで学んだ無限リピート接客術~一瞬の出会いを永遠に変える魔法の7カ条

「帝国ホテル」 私も時々ではあるが、通ったことがある。とはいっても宿泊ではない。勉強会のためにロビーにある喫茶店に通ったという程度である。しかしその喫茶店のサービスもかなり良かった印象は記憶に新しい。 西洋の「ホテル」と、日本独特にはぐくまれた「おもてなし」の文化、それが相乗効果の如く重なりあったものが帝国ホテルのサービスとしてつながっているのではないか、とさえ思ってしまう。 本書はその「帝国ホテ […]

失敗のすすめ―「教える」だけでは人も企業も育たない

人は誰しも多かれ少なかれ「失敗」をする。しかし企業や人の中にはそれを許さない所もある。それ故に「失敗」を極端におそれ、「指示待ち人間」ばかりできてしまうのだという。 著者が社長をつとめる会社の風潮は「とにかくチャレンジし、失敗しろ」というようなものである。「失敗」は程度にもよるが、自分にとっても会社にとっても損失を被ることになる。しかし損失を被るからでこそ、反省し、次の成功につなげられ、組織や会社 […]

おもてなしの経営学[実践編]‐宮城のおかみが語るサービス経営の極意‐

本書は[理論編]に対し、実践編として宮城にある有名な旅館のサービスについて、東北・宮城の旅館・ホテルを9軒、それぞれの女将たちが大学で講演を行ったものをライブ形式で綴っている。 なお、本書は宮城県の旅館の女将たちが女将としての質の向上と、宮城における旅館サービスの向上を目的とした「みやぎ おかみ会」の方々の協力の下、つくられている。 第1章「食にこだわる大規模旅館の経営」 「松島や あぁ松島や 松 […]

おもてなしの経営学[理論編]‐旅館経営への複合的アプローチ‐

旅館やホテルなどでは「おもてなし」とよばれる振る舞いや考え方が根底にある。ビジネス書の中にはその「おもてなし」を「ホスピタビリティ」と呼ばれるものである。 「旅館」や「ホテル」にある日本独特の「おもてなし」は日本人のみならず、海外から旅行に来た方々からも評価をしているほどである。本書はその「おもてなし」を基にした経営についての理論を東北の旅館をケースに示している。 第1章「日本の歴史に見る「おもて […]

人を動かす伝え方

あさ出版 吉田様より献本御礼。 「何が言いたいのかわからない」 「納得できない」 自分が一生懸命伝えても、相手がこのように返されてしまってはせっかく伝えようとしたのに水泡に帰してしまう。 本書はそうならないために、相手が動き出したくなるように「伝える」方法について伝授している。けっして相手にたいして、理解してもらうための伝え方ではなく、相手の心も体も「動かす」ことのできる「伝え方」である。 第1章 […]

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 人間にとって「器」は大事と言われている。この「器」は「器量」と呼ばれており、人間としての「大きさ」を示しており、別名「人間力」とも言われる。 その「器」を大きくするためにはどうしたら良いのか、そしてその「大きい器」とはいったいどのようなものなのか、累計納税額日本一の斎藤氏とその一番弟子の柴村氏が「器」についての気づき・学びを伝授している。 第一章「R […]

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 「運」はいったいどういう物なのか自分自身もわからない。形のある物なのかというと、「形のないもの」と断定できるのだが、それがどこからきて、どうやって手に入れるのか。本書は「累計納税額日本一」の方とその一番弟子が「運とは何か」、「運を手に入れる」ためにどうしたらよいのかを示している。 第一章「運とは何か?」 「運」は何なのかを語る前に、「行動」をする事の大切さ […]