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ビジネス書

テレビで売り上げ100倍にする私の方法

最近では「テレビ離れ」と叫ばれているものの、まだまだテレビの力は大きい。友人・知人がTV出演をするとなると、本の売れ行きも大きく変わる。 本書はテレビを利用して売り上げを100倍あげる方法を放送作家の視点から伝授した一冊である。 第1章「お金なんて要りません! PRで毎月1億円の広告効果を生む方法」 最近では巨大看板の広告が見られなくなり、新宿や池袋などでは「広告募集」とかかれた巨大看板が目に付く […]

鈴木邦男の読書術―言論派「右」翼の原点

右翼団体「一水会」の顧問であり、ジャーナリストの鈴木邦男氏の一冊である。鈴木氏は右派の中でも「異端」と言える存在である。その大きな所以なのが、愛国心を分析したり、元日本共産党幹部と対談本を出版したり、左派寄りの発言をすることもある。 その一方で「読書家」として知られており、月に30冊以上読む事を長年続けている。読む本のジャンルも幅広いが、その中でどの本と出逢いながら考えを醸成していったのだろうか。 […]

感動3.0 自分らしさのつくり方

本や音楽、美術や仕事など、様々な場で「感動」を味わうことができる。本書はその「感動」をさらに進化させたものであるが、それはいったいどのようなものなのだろうか。「感動3.0」とつくのだから「感動1.0」や「感動2.0」もある。それはいったいどのようなものなのかについても知る必要がある。 第1幕「信頼と絆の時代の関係性革命」 「1.0」「2.0」「3.0」と見てみると、フィリップ・コトラーのマーケティ […]

1億売るオンナの8つの習慣

本書のタイトルからしてインパクトが大きいように思えるが、本書は営業においてトップセールスを達成するための習慣について書かれている。あくまで「女性のため」とあるが、男性でも使えるエッセンスは多い。ではその中身を見てみよう。 第1章「インパクトは3倍 ファーストインプレッションの習慣」 「人は見た目が9割」とよく言われる。9割とまではいかないものの、第一印象のインパクトが強いと即断即決で受注が決まると […]

29歳からの人生戦略ノート

これまで数多くのノート術に関して読んできた。ノート術で共通しているものと言うと「過去」と「現在」を記録していくことにある。「過去」と言えばこれまで起こったことや考えたこと、「現在」は今思っていることややっていることなどを表す。記録をしていくことによってある程度脳にバッファ(余白)が生まれ、そこから新たな思考が入ることで相乗効果が生みやすいとされている。 しかし、本書は今までのそれとは少し違う。とい […]

会社は倒産体質――倒産リスクとの戦い方

会社は存続年数の長短に問わず「倒産」というリスクが伴っている。これは紛れもない事実である。その証拠として日本最古の企業である「金剛組」を例に挙げると創業当時からずっと金剛一族が経営してきたが高度経済成長から続く熾烈な建設競争のあおりを受け経営危機に陥り、2005年に金剛一族の経営から、郄松コンストラクショングループの傘下として企業は存続されている。「倒産」する危険性があることは100年以上続いてい […]

ぐっとくる?

私たちの世代は「嫌消費世代」と呼ばれているが、少し角度を変えて考えてみると、消費志向が厳しく高くなっている何よりの証拠といっても過言ではない。 「モノを大量に、かつ安価に作れば売れる」という考え方が変わり、高価でも自らの主観で「ぐっとくる」ものが売れている。 本書はその「ぐっとくる」ような商品、サービスがなぜ「選ばれる」のか、「法則」という形にして表している。 1章「日本人が出した答え」 日本人の […]

上司取扱説明書―MBA流ボスマネの極意

著者の藤野様より献本御礼。 私たちが新人の頃から必ずといっても言いほど「上司」がいる。自分の一存で決められず、人事、もしくは上司の一存によって決まることが多い。そうなってくると誰が上司になるかもわからない。「上司を取り替えてくれ!」というようなことだって珍しくない。 本書は上司に対して不満を持っている人たちに対してどのようなことをしたらよいのか、というのを教えてくれる一冊である。 1章「なんでこの […]

1通のちょっと変わった手紙で、新規客が殺到する! 集団感染マーケティング

著者の杉村様より献本御礼。 よく、「サクラ」といった言葉をよく聞くが、口コミなどにより顧客が群がり、繁盛していくというようなことをいっている。しかし「サクラ」は一気に開花し華やかになるのだが、散るのも早い。 本書は「手紙」を使った手法であり、低コストながら、新聞広告よりも遙かに強い効果を生み出すことのできるマーケティング手法であるが、最初に書いた「サクラ」を使う方法とは違い、効果が強く、かつ持続で […]

40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則

ダイヤモンド社 市川様より献本御礼。 本書はどちらかというと30代の為にかかれているように見えるが、40代になるまでにはもう少し先がある20代にも同じように読むべき一冊といえる。「後悔しない50のリスト」とあるが、著者自身の後悔したものをリスト化している、「〜するべきだった」というような形で。 第1章「この10年で何より大切にしたいこと」 40代は実力や社内政治のうまさの差によって役職が大きく左右 […]