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ビジネス書

ジェロントロジーで学ぶ 40代、50代からの働き方

社会人生活では40代・50代になってくると「後半戦」と呼ばれる所に入ってくる。中には要職に就かれる方もいれば、新しいビジネスに進出するという方もいる。もっとも入りたての20代や中堅にあたる30代とは違い、「働き方」や「キャリアプラン」などさまざまな面で変えていく必要があるのもまたこの40代・50代である。 そこで本書である。40代・50代の働き方をどうしたら良いか、そのキーワードとして「ジェロント […]

事例でわかる 新・小売革命 中国発ニューリテールとは?

ここ最近では新型コロナウイルスの感染拡大もあり、小売業界もまた苦境に立たされている部分がある。特にマスクが枯渇している時にはある種の「地獄絵図」になることもあったという報道まであった。 その小売業界も様々な側面で変わっているのだが、本書は中国における小売業界の変化を取り上げている。そこでは新型コロナウイルスが発生する以前から、ニューリテール(新しい小売)を目指して、様々な変化を及ぼしてきた。 第1 […]

いい人間関係は「敬語のくずし方」で決まる

著者の藤田様より献本御礼。 「親しき仲にも礼儀あり」と言う言葉がある。もっとも礼儀を持って接するとする中で敬語はどうしても外せないものである。しかしあまり畏まった敬語を使いすぎてしまうと相手の距離をかえって持ってしまい、なかなか「いい関係」にすることができない。かと言ってフランクに話すとなると失礼になってしまうこともある。 礼儀を持ちながらもいい関係を築くための一つとして「敬語のくずし方」にある。 […]

これからのマネジャーは邪魔をしない。

仕事においてマネジャーの役割というと、どうしても「管理職」のイメージがつきものになる。もちろんプロジェクトにしても、会社の中における部課においても管理をする人がいないとうまくいかないような部分もあるためである。 そこで本書である。本書はマネジャーとしてのこれからの役割は「邪魔をしない」ことにあるという。なぜ「邪魔をしない」ことが大事なるのか、そしてこれからの働き方で持っての「マネジメント」はどうな […]

コロナ後のエアライン

昨年の初め頃から続いているコロナ禍は様々な業界において暗い影を落としている。メディアでは飲食店に目が行きがちであるのだが、他にも旅行業界は大ダメージを喫してしまい、さらには本書で紹介する航空業界でも、国内外問わずに苦しい状況が続いている。またアフターコロナと呼ばれる時代になった時に、航空業界はどのような変化となっていくのだろうか、本書ではそのことについて取り上げている。 第1章「ANAとJALの危 […]

あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」

「天才」と呼ばれる人物は数多くいる。しかしその天才と言っても、人であり、人であるからでこそ「失敗」は存在する。しかもその「失敗」の中には大きな失敗をしてしまい、頂点から転落してしまうことも往々にしてある。本書は12人の天才たちがなぜ転落したのか、それぞれの角度から取り上げている。 Chapter1「競争戦略」 本章で取り上げているのは3人。一人は発明家のニコラ・テスラ、一人は麻酔技術のパイオニアで […]

日本語の乱れか変化か—これまでの日本語、これからの日本語

「日本語の乱れ」に関しての本はこれまでに「言葉」や「日本語」に関しての本で繰り返し取り上げているのだが、もっとも乱れているのではなく「変化」であると主張してきた。しかしその変化を相容れない考えから「乱れ」と捉えて批判しているとも書いたことがある。もっとも学問、特に言語学においては「乱れ」という概念は存在せず、単なる批判材料となっていることも否めない。 そこで本書である。日本語に限らず、言語は様々な […]

モダン語の世界へ―流行語で探る近現代

日本語に限らず、「言葉」そのものは常々変化する。しかしその変化に許容せず、批判的に見たり、主張したりして「日本語の乱れ」といった主張ができあがる。「日本語の乱れ」自体は清少納言の「枕草子」の時代からあり、今も昔も存在している。 しかし日本語も戦前、戦後と時代と共に変化している。本書は今となっては死語である「モガ」「モボ」が登場した1910~30年代、ちょうど明治末期から昭和初期にかけて、識字率が向 […]

Be Yourself 自分らしく輝いて人生を変える教科書

「自分らしく」は、言葉ではできるように見えてけっこう難しい部分がある。もっとも「自分らしく」振る舞うためには、何をしたら良いのか分からない方も多くいることも理由の一つとしてある。 そこで本書である。本書は自分らしくどう振る舞えば良いか、そして自分らしく活かし、磨き続けていき、人生をどう変えていけば良いのか、本書は「教科書」として伝授している。 第1章「自分を知る」 何よりも先に「自分を知る」ことが […]

超一流の諜報員が教える CIA式 極秘心理術

CIA(中央情報局)は世界でも有数の諜報機関で、とりわけ国家安全保障に関しての情報を収集、処理、分析を主としているが、情報を得るための諜報員はありとあらゆる手段で情報を得ようとしている。その中でも心理術は長けており、本書ではビジネス書としてどのような心理術を駆使してきたのかを伝授している。 第1部「スパイはこうして相手の心をつかむ」 本書でよく使われるのが「SADRサイクル」と呼ばれるものであり、 […]