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ビジネス書

仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか

本書は2月から続いた「ダダ本会議」にて、制作過程を公開しながら作られた一冊である。 今まで6回開催されていたのだが、そのうち5回参加している。その5回について感想も書いてあるのでリンクを貼っておく。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 その会議の中で構成が変わったり、書き上がったゲラを読みながら意見を交わしたり、とオープンな形で行われ完成したのが本書である。 本書は仕事術という範疇であるが、「 […]

あたりまえだけどなかなかできない 働く男子(ひと)のルール

明日香出版社様より献本御礼。 「働く男子」というと皆様は何を想像するのだろうか。「男性」ではないことを考えると私のような世代の社会人、つまり社会人3年、ないし5年目以内の人たちのことを指しているのかもしれない。 その人達はこれからどのようにしてキャリアを構築していけばよいのか、どのように仕事を行い、どのように生きていけば良いのかについて100のルールに纏めている。 1章「夢が見つからない人へ」 仕 […]

モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方

ダイヤモンド社様より献本御礼。 私の周りにモレスキンノートを使用している人が何人かいる。それに倣って文房具店で購入しようと思ったのだが、あまりの高さに尻込みをしてしまった経緯がある。さらによく考えてみると100円ノートとモレスキンノートとどう違うのか、モレスキンノートを使っていない私にはわからない。 しかしこれだけは言える。モレスキンノートは紙媒体が出始めた頃から愛されてきたノートであることは事実 […]

編集者の仕事―本の魂は細部に宿る

私はセミナーやパーティーによく参加するがその中で出版関係の方にお会いする機会がある。編集者ならではのトークもあれば、著者と編集者の打ち合わせについても小耳に挟むこともある。編集者にまつわる仕事についてはわずかであるがその理由もあり「知っている」という部類にはいるかもしれない。 さて本書である。本書は新潮社に40年間勤務し、編集者一筋で、数々の文学者の編集を担当した方が編集者の仕事について自らの体験 […]

あたりまえだけどなかなかできない 25歳からのルール

25歳になってから1ヶ月半経つ。仕事にも板がつき、一人前に向けて一人で仕事をこなせるようになる頃といわれている。むなしい話であるが25歳は四捨五入をすると30歳となる。そう考えると早く一人前にならなければという思いも馳せる。 この25歳からの社会人人生は始まったばかりではあるが、あっという間であるというが、その中で仕事・プライベート双方でどのように生きていけばいいのかというのを指南した一冊である。 […]

天才経営者 決断・失敗・名言検定

技術評論社 三橋様より献本御礼。 偉大な経営者たちの言葉や体験談は、自らの社会人生活において、人生においてどれだけ糧になるのだろうか。本書は経営者の名言や活躍のすべてを「検定試験」という形式にて紹介している。中でも「失敗」はあまり取り上げられないため、貴重といえる。 第1章「現代に功績を残した主な経営者たち」 こちらは「入門の入門」といえるところである。有名な経営者の人物名を当てるというものを16 […]

社長!儲けたいなら、モテ経営をやりなさい!

著者の早水様より献本御礼。 「モテ経営」という言葉は本書に出会うまでまったく聞いたことがなかった。巷にある「モテ本」と同じように、「女性にモテる経営者を目指すにはこうだ」というような本かなと邪推した。 しかし本書はそうではなかった。「顧客から愛され、社員から愛される経営者」になりなさいということである。 社長だけではないのだが、トップについた人間は孤独といわれる。ある元首相の話であるが「相談相手が […]

先の先を読め

昨年か一昨年に「熱湯経営」と言う本を読んだ。その本の著者は樋口武男氏で本書の著者でもある。現在大和ハウス工業の会長兼CEOとして、日夜熱い経営を行っている。前書の「熱湯経営」は組織を熱くさせ、大企業病に打ち克つという本であるが、読んでいくうちに「血湧き肉躍る」ような感覚に陥った。 本書は著者の経営論と言うよりも著者の上司であり、恩師であり、大和ハウス工業の創業者である石橋信夫の経営について語った一 […]

検索は、するな。

インターネットの隆盛により、Googleなどの検索エンジンが台頭してきた。辞書のみならず、ありとあらゆる情報を簡単に得ることができるようになった。 しかし、そのことによって大学のレポートのコピペが急増したという話もある。最近ではそのコピペを見破るソフトウェアが開発されたことで話題となった。 確かにインターネットからのコピペは避けるべきであるが、インターネットが誕生する以前から書物を写し書きが蔓延っ […]

28歳貯金ゼロから考えるお金のこと

「失われた10年」を学生時代の中で生きた人たち、私たちの世代は雇用の安定や堅実な貯金について望む傾向にあるという。しかし、ただ銀行に預金をしていただけで本当によいのだろうか、確かに不安定な時代だから堅実に生きたいという願望はあるかもしれないが、その時代だからでこそ、「お金」のことを学ぶ必要があると私は考える。 本書は「28歳から〜」とあるが、それに満たない年齢の人でも「お金」のことについて学ぶこと […]