哲学 70歳からの正しいわがまま 超高齢社会を迎えるものの、70歳になっても現役の人もいれば、もう老い先も短いという人もいます。特に現役・引退問わず70歳になってくると延長戦、と言うよりも人生の総決算という方が良いのかもしれません。70歳から新たに始めると言うよりも、老い先... 2023.05.22 哲学書評
哲学 臨床心理学小史 「心理学」は私たちの生活にも「心理」を理解する上で大切な学問の一つとして知られている。一方でそのカテゴリの一つである「臨床心理学」はどうかというと、人間の心理的障害・病理の問題を、心理学的な原理や知識を総合して解決することを図り、そのための... 2022.12.15 哲学書評
宗教 最後の審判-終末思想で読み解くキリスト教 ミケランジェロ・ブオナローティの代表的な絵画に「最後の審判」がある。現在はバチカン市国にあるバチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂の祭壇に描かれている。この「最後の審判」はキリスト教における「終末論」の考えにあり、「怒りの日」と同義に扱われている... 2022.12.11 宗教書評
哲学 サクッとわかるビジネス教養 アドラー心理学 オーストリアの精神科医・心理学者であるアルフレッド・アドラーは個人心理学のひとつである「アドラー心理学」の創始者である。そのアドラーが提唱した「アドラー心理学」とは何か。そこには「勇気」や「人間関係」「自分自身」のことを映し出している。本書... 2022.12.01 哲学書評
哲学 愛国の起源―パトリオティズムはなぜ保守思想となったのか 「愛国」と言う言葉が出てくると、「右翼」や「右派」「保守」といった言葉と直結する論者も少なくない。もっとも「愛国」は、「自分の国を愛する心」そのものであり、どのような思想であれ「国を愛する」ことを意味している。しかしどういうわけか、その愛国... 2022.11.09 哲学書評
哲学 楽しくはじめて、続けるための 自炊入門 私自身、大学入学と同時に独り暮らしを始め、もう18年半以上経つ。しかしながら大学生活の4年間は下宿だったため、実際に料理するなどの独り暮らしは14年半あたりになる。元々料理自体は、時間こそ取らないまでも、簡単なものをつくることが多い。野菜炒... 2022.10.22 哲学書評
哲学 「小さな歴史」と「大きな歴史」のはざまで 「歴史」は人類はもとより、森羅万象が長らく進化を続けてきた足跡である。しかしその「足跡」の中には失われたもの、都合良く解釈されたものまであり、その認識を巡ってのいざこざもある。日本でもある「歴史認識問題」もその一つである。また「歴史」と言っ... 2022.09.26 哲学
哲学 人間の自由と物語の哲学―私たちは何者か 小説をはじめとした物語の中には登場人物がおり、周囲の人びとと織りなすことが多い。もちろん中には人間一人が出てきて、周囲の事象との関わりを描くケースもある。もっとも登場人物たちにも、それぞれのアイデンティティがあり、なおかつ哲学があるのだが、... 2022.09.22 哲学書評
宗教 教養として学んでおきたい聖書 世界でもっとも読まれている本は「聖書」である。聖書の違いによるのだが、ユダヤ教、およびキリスト教の「教典」としてある聖書は、ビジネスの世界でも活かすヒントにもなり、「聖書」に関するビジネス書もいくつか出ている。もっとも聖書には旧約・新約とあ... 2022.08.30 宗教書評
哲学 人生ってなんだ 私自身、昨月37歳になった。「もうここまで生きたか」という感情もあれば、「まだ37歳か」という感情の両方を持ってしまう。その37年間の中で「人生」を振り返ることはあれど、人生とは何かという問いを考える事も何度かあった。本書に限らず色々な本を... 2022.08.24 哲学書評