哲学

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凡人として生きるということ

本書で取り上げる「凡人」とはどのように定義されているのか。調べてみると、 「1 普通の人。ぼんじん。  2 身分の低い人。並の家柄の人。」(「コトバンク」より) とある。平凡な人そのものを表すのだが、その「平凡」な人生の中で「自由」か「不自...
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瓦礫の中から言葉を―わたしの<死者>へ

東日本大震災では、多くの人命が失われ、多くの家屋が失った。復興は今でも進んでいるのだが、思ったよりも進んでいない、という事実も存在する。そのような状況の中で、震災によって2万人近く失った人々はどのように思っているのだろうか、そして私たちは亡...
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人生最強の武器 笑い(ジョーク)の力――ユダヤ人の英知に学ぶ

「笑い」には様々な歴史が存在する。諸外国の文化には「ジョーク」が醸成されており、「英知」の塊として取り上げられることもある。 「笑い」の力は無限であるのだが、それはなぜ存在するのだろうか、そして「笑い」はどのような文化を形成づけたのだろうか...
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不幸な国の幸福論

「今の時代に希望はあるのか」 それは私に限らず、日本人全体に問うべき課題とも言えるものである。高度経済成長は「豊かになりたい」というただ一つの目的があって、実感できる成長を見出すことができたため「希望」を持つことができた、しかしバブルが崩壊...
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二人で生きる技術─幸せになるためのパートナーシップ

「夫婦共白髪まで」と言う言葉が死語になりつつある。その要因として価値観の相違が許されない、あるいはすれ違いの多さ、さらには恋愛観の多様化、など様々なものがある。そのために夫婦で長らくいることがなかなか難しいという。 しかし本書は「夫婦」の物...
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さもしい人間~正義をさがす哲学

「さもしい」と言う言葉はいったいどのようなものなのか。調べてみると、 「1.見苦しい。みすぼらしい。  2.いやしい。卑劣である。心がきたない。」(「広辞苑 第六版」より) とある。パソコンの進化により、様々な情報が手に入る、経済成長により...
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自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術

最近、「うつ」をはじめとした「心の病」を訴える人が急増している。その要因として、心や体を酷使するような社会にある。「適材適所」と呼ばれる四字熟語や「効率化」といった言葉があるのだが、それらを間違った方向で使ってしまったことにより、一人一人の...
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娘をダメにする魔の母親遺伝子~Oh, No! I’ve Become My Mother

男性も女性も幸せを求めて生きる。しかし人間関係が上手く行かず、結婚はおろか、恋愛すら立ちゆかなくなることがあるのだという。 特に女性は「母親の遺伝子」により上手く行かなくなるのだという。本書はなぜ「母親遺伝子」が恋愛をはじめとした人間関係が...
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神さまが教えてくれた幸福論

「人にとっての「幸せ」とは何なのか」 それは誰しも問い続ける課題としてあげられる。特に本書のタイトルにある「幸福論」については、アランやB・ラッセルの「幸福論」にもあるように名著としてあげられる作品もある。 では、日本人において「幸福」とは...
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ドゥルーズ~ノマドロジー

本書のサブタイトルには「ノマドロジー」である。 最近言われている言葉に「ノマド」という言葉があるのだが、これはあくまで「遊牧民」を表す言葉であるのだが、その「ノマド」について哲学的見地から考察を行ったこととして「ノマドロジー」があり、それを...
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