CATEGORY

宗教

なぜ、嫌いな人があなたの人生に現れるのか

人生には色々な人が関わってくる。その関わってくる中に「嫌いな人」はどうしてもいるのだが、考えようによっては嫌いな人がいなくなるようなことさえある。その「考えよう」をいかにして行っていけるのか、本書はヒーリングの視点から取り上げている。 嫌いな人がいなくなる ステップ1「人生を振り返って「気づき」を思い出す」 あなたにとって「嫌いな人」はどのような定義なのか、そのことを浮かび上げると同時に、人生の中 […]

いい人生は、最期の5年で決まる

人生はいつ終わるのかは分からない。もっとも人生が終わるまで何年生きられるかというのは占いでも、医学でもだいたいは分かるかも知れないのだが、その予測も大いに外れることとはよくあることである。 そもそ自分の人生の終わりをどのようにして行けば良いのかという、いわゆる「終活」と呼ばれる動きも近年ではめざましくある。その終わりの人生をどのようにして生きるのか、本書では「5年」の区切りでもって説いている。 第 […]

究極 日本の聖地

「聖地巡礼」という言葉がある。元々は宗教的なシンボルのある場所に礼拝をしたり、訪れたりすることで、宗教の根源を探るというような意味を表すのだが、最近ではアニメ・ドラマといった作品の舞台に行く・体験すると言ったことで取り上げられることが多い。本書は後者ではなく、あくまで前者のことを表しており、仏教・神道における聖地はどのような所があるのか、そして聖地を歩くことによってどのような物が得られるのか、その […]

出羽三山――山岳信仰の歴史を歩く

出羽三山(でわさんざん)は山形県にある山々のことを指している。その山々は山岳信仰として非常に有名であり、修行を行ういわゆる「修検者」、さらには参拝者が後を絶たない所としても知られている。 その山岳信仰はどこから来ていて、なおかつ現在に根付いているのか、そのことを取り上げたのが本書である。 第一章「出羽三山の歩み」 出羽三山の起源は飛鳥時代に遡り第32代天皇崇峻天皇の皇子・蜂子皇子が開山したと言われ […]

戦国と宗教

戦争と宗教は思っている以上に密接な関係にある。方や戦争の混沌の中で救いを求めるために宗教にすがりつくような側面もあれば、様々ある宗教との対立によって戦争の引き金になるようなこともある。戦国時代にも同様のことがあり、大名の中にはキリシタン大名が生まれ、中には高山右近(福者 ユスト高山右近)のように後に列福した大名もいる。しかし当時の戦国時代には織田信長・豊臣秀吉といった天下統一を目指した武将から弾圧 […]

奇蹟が起きたパワースポット

数年前に「パワースポット」と言うような場所を取り上げるような記事や本がある。ビジネス書でもそういったパワースポットを取り上げ、そこに訪れたときの礼儀作法といったものが取り上げられている。 本書はビジネスに通用するというよりも人生において通用するようなパワースポットを紹介するとともに、そのスポットの由来、さらには活用法と言ったものを取り上げている。 PART1「奈良、京都のパワースポット」 京都や奈 […]

ふしぎなキリスト教

宗教人口を表すと、キリスト教が世界で最も多く信仰されている宗教と言える。もちろんキリスト教の中には「カトリック」「プロテスタント」「イギリス清教」など様々な宗派が存在するため、一枚岩ではない。その一枚岩ではないキリスト教は、宗派の一枚岩もあれば、キリスト教の成り立ちや考え方も一枚岩ではない。その「一枚岩ではない」こともまた本書のタイトルにある「ふしぎ」な部分がある。その「ふしぎ」とは一体何か、その […]

イエスはなぜわがままなのか

私が保育園時代の時、毎月のように礼拝が行われており、その中で新約聖書の一部の朗読を聞いたり、毎日の食事などで「アーメン」をしたりすることがあったことを思い出す。その後あまり新約聖書を読む機会は減ってきたのだが、最近になって聖書がビジネスに効果があると言うことから、少しではあるが読むようになった。 本書はそういった聖書を元に、人生にとって役立つことではなく、「本当のところイエスはワガママだった」と言 […]

神様があなたのそばにやってくる すごい「お清め」

KADOKAWA 宮脇様より献本御礼。 日本には八百万の神がいるといわれている。家の中や外、さらにはものそのものにも「神」が宿っていると言われている。その中で神々に愛されるためにどうしたらよいのか、という考えに行き着く。その神を味方にする、本書で言う所の「運が良くなる」にはどうしたらよいのか、それは「お清め」を行うことであるという。本書はその「お清め」の考え方、そしてやり方について取り上げている。 […]

お寺の収支報告書

確定申告のシーズンである。私も確定申告に向けていろいろと準備を進めているが、そのシーズンであるだけに会計の本を手に取ることがある。その中で本書がちょっとおもしろいと思って手にとってみた。 お寺というと、お布施などで利益を上げているのかと思ったが、実際に見てみると、私たちの知らない収益システムが存在するのだという。しかし本書はこれについてポジティブにとらえるのではなく、あくまで「懺悔」として自白して […]