ミステリー

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教室が、ひとりになるまで

とある高校にて連続の自殺事件が起こり、生徒が一人、また一人と減っていった。しかし証言から自殺ではなく、「他殺」だった。 もしもそうであれば完全犯罪のような状況なのだが、そこは本書の主人公。「若者の人間離れ」の如く、超能力で推理を行うと言うも...
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野球が好きすぎて

本書はミステリーではあるものの、野球ミステリーである。と同時に、ミステリーはフィクションではあるものの、その周囲にある出来事は実際のプロ野球にて起こった出来事を題材にしている。 あるプロ野球ファンが起こした事件について謎を解くと言う一冊であ...
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ドッグレース

元アウトローの探偵が、元々いたアウトローの世界に戻り「人捜し」を行うというものである。しかもある事件の容疑者もまた「密売人」というアウトローの稼業。その弁護人に依頼された探偵という構図であるのだが、謎が謎を呼ぶような事件の人捜しで、なおかつ...
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暗号通貨クライシス ―BUG 広域警察極秘捜査班

今となっては投資の対象として「暗号通貨」であるが、世界初の暗号通貨は、すでに「仮想通貨」として名高い「ビットコイン」がある。暗号資産は安全かというと、決してそうではなく、世界各地で暗号資産にまつわる詐欺事件も起こっており、かつ暗号資産が「ダ...
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量子人間からの手紙 捕まえたもん勝ち!

本書は先日取り上げた「捕まえたもん勝ち!」シリーズの第2弾である。本書の主人公は元アイドルの刑事を中心に事件を追うものであり、今回は変人の刑事とタッグを組む。今回はカメラをすり抜けて殺人を犯す犯人との闘いを表している。 ある意味近未来の様相...
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采女の怨霊

采女は表紙にもある通り「うねめ」と読む。采女とは、 古代、郡の少領以上の家族から選んで貢進させた後宮の女官。律令制では水司・膳司に配属。うねべ。「広辞苑 第七版」より とある。本書は民俗学者が「采女」の謎を解き明かすために、古代の歴史を紐解...
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ぼくをころさないで

本書はとある離島のペンションが舞台である。そのペンション、もとい離島には奇怪な存在がいる。それが人を喰らう「野良犬」がいるのだという。犬の中には獰猛で人を「噛む」と言った種類もいるのかもしれないのだが、「喰らう」犬は見たことも聞いたこともな...
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天災は忘れる前にやってくる

諺に「天災は忘れた頃にやって来る」というのがある。そのパロディのように見えるタイトルだが、本書の物語は災害の前に現場にやってこようとしたら「事件」に遭遇すると言うものである。そう考えるとタイトルは「人災は忘れる前にやって来る」と銘打った方が...
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捕まえたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書

元々はアイドルだったのだが、夢を求めて引退し、警察官への道を進んだ。その「夢」こそ「刑事」だった。しかしその叶った「夢」の舞台は想像以上に厳しいものだった。「刑事」の世界の中で「元アイドル」と呼ばれる女性が入ったことによる風当たり、さらには...
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貴方のために綴る18の物語

ミステリーはいくつか読んだことがあるのだが、本書の帯に「新たなるミステリーの形」と言う言葉に惹かれ、手に取った。実際に呼んでみるとミステリーであるのだが、短編集という部分もある。 実際は短編集ではなくミステリーであるのだが、なぜ「短編集」と...
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