青春

書評

黄金夜界

著者の橋本治氏の最期の一冊である。なぜ「最期」と記載したかというと、本書を描き終えた後の2019年1月、肺炎のためこの世を去った。橋本氏は言うまでも無く作家として、さらには評論家として多芸多才に富んでいた。
書評

本を守ろうとする猫の話

本書は日常のようでいて、実はファンタジーである。というのは古書店を閉店し、親族に引き取られそうになった時に、人間の言葉をしゃべる猫が現れた。そこから物語が始まる。古書店の本がたくさんあるが、その本に対して「ただの本」で終わらせるのか。
書評

ていん島の記

雲の上に浮かぶ島にて描く冒険譚である。いわゆる「ファンタジー小説」と呼ばれるものであり、それぞれの部族の人が飢餓から救うために旅をすると言うものである。ファンタジーとはいえど魔王と戦うと言うよりも、神の力を解放するための旅であり、その旅の中で出会う「試練」に出くわし、乗り越えていくというものである。
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書評

星空の16進数

16進数というと、あまり聞き慣れない人もいるかもしれないのだが、コンピューターやウェブシステム、あるいはウェブデザインを行っている方々であればなじみ深い進数である。もともと「0」から「9」まである10個の数字で成り立つのが10進数とある。
書評

いきぢごく

漢字に直すと「生き地獄」である。とある芸能事務所の会長が、とある番組で体験していることを連想してしまう。それはさておき、本書は42歳のとある女性が父から相続することとなった遍路旅の日記を取り上げている。
書評

ピエロがいる街

ピエロというと、サーカスに出てきたり、大道芸をやったり、ファーストフード店にいたり、怖い映画にも出たりなど色々とある。もっとも「ピエロ」はイギリスにて「クラウン」と呼ばれ、ピエロのようにサーカスに出てきてはおどける役回りをする、あるいは大道芸もやるなど余興的な役割も担う。
書評

修羅の家

「女性」のことは男性に聞いてもわからないことがたくさんある。最も考え方や性的な特徴までまるで違う。しかしそのなかで、女性のなかにある「恐怖」の姿がここにあったと言うほかない。
書評

おっぱい先生

本書のタイトルを見ると卑猥なイメージが持たれるかもしれないが、本書は妊娠・出産後の母乳育児に関しての外来として「母乳外来」があり、その外来の先生が通称として本書のタイトルとしてあるのだという。
書評

爽年

石田衣良氏の「娼年」シリーズの一作である。「娼年」シリーズはボーイズクラブのオーナーとして男女関係を描いている、どちらかというと「官能」と呼ばれる表現が多い。表紙ではそのようなイメージではもたれないのだが、中身を見ると、けっこう官能的な表現が多かった。
書評

あめつちのうた

「縁の下の力持ち」と呼ばれる存在は数多くあるのだが、その中でも野球界に脚光を浴びている所がある。本書で紹介する「阪神園芸株式会社」である。主に甲子園球場をはじめ兵庫・名古屋の球場や陸上競技場、さらにはテニスコートなどの施設や芝生の管理を行っている。
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