国内政治 20歳からの社会科 社会科の授業と言うと小中学校の授業を連想してしまう。高校以降になると「現代社会」や「日本史」「世界史」など多岐にわたり、「社会科」と言うような科目が無くなるからである。しかし「社会科」はこれからの社会を見据え、変えて行くために重要な要素であ... 2016.05.24 国内政治書評
国内政治 「ふるさと」の発想―地方の力を活かす 自民党はかつて「地方創生」をマニフェストに掲げた。しかしその地方は今、活性化しているのかと言うと、活性化している所もあれば活性化できていないところがあると言いざるを得ない。そんな状況の「ふるさと」の中、所々で試行錯誤を繰り返しながら地方改革... 2016.04.20 国内政治書評
国内政治 励ます地方自治―依存・監視型の市民像を超えて 地方自治は場所によって悲鳴を上げ、財政破綻をしてしまったところも存在する。その地方自治をいかに活性化していくか、それは今まであった「監視」をするというところから、「励ます」というところにフォーカスを当てて、どのように地方自治を展開したらよい... 2016.03.27 国内政治書評
国内政治 地方自治のしくみがわかる本 政治は何も国会ばかりではない。また国からのサービスもあれば、都道府県・市区町村が行っているサービスも存在する。特に後者の場合はその地方に対応し、きめ細やかなサービスを行うことができる。 しかし、本書にある私たちと行政との間にある地方自治はど... 2016.03.11 国内政治書評
国内政治 18歳選挙権で政治はどう変わるか―データから予測する投票行動 今年、参議院通常選挙が行われるが、それに先立って6月19日には改正公職選挙法が施行され、選挙権が18歳以上に引き下げられる。この選挙権の年齢の引き下げは1945年以来70年ぶりの出来事である。 選挙年齢が18歳以上に引き下げられたことにより... 2016.02.26 国内政治書評
国際政治 子どもと話す マッチョってなに? 「マッチョ」と言う言葉は筋肉質な方々のことを表していると私は考えるのだが、本書は単に「マッチョ=筋肉質」だけではないのだという。その「マッチョ」の本質とはいったいどのようなものか、そしてそれが「性差別」の要因となっているのはなぜか、さらに現... 2015.09.23 国際政治書評
国内政治 国民ID制度が日本を救う 今年の10月1日から「マイナンバー法(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律)」に基づく「マイナンバー(個人番号)」の通知が開始され、2016年の1月から適用されることになった。このことで納税や給与に関して一元的... 2015.09.18 国内政治書評
国際政治 インド 第三の大国へ――<戦略的自律>外交の追求 人口で10億人以上もいる国は中国のほかにもう1国ある。それは「インド」。インドはアジアを代表した一国であり、これから大きく成長する可能性を秘めている国といえる。日本とはインド独立してから良好な関係を持っており、中国以上に緊密にすべき国の一つ... 2015.09.13 国際政治書評
国際政治 連邦国家 ベルギー――繰り返される分裂危機 ベルギーはヨーロッパの国々の中にある国だが、フランス、イギリス、オランダに挟まれていることから「ヨーロッパの十字路」という名がついている。そのこともあって、フランスやドイツの関係によってベルギーが独立する前後で交易の拠点になったり、戦争に巻... 2015.08.07 国際政治書評
国内政治 議会は踊る、されど進む 「会議は踊る、されど会議は進まず」という言葉がある。この言葉は1814~15年に行われた「ウィーン会議」の状況を表している。本書は議会が騒いでいても、物事は進んでいったという話であるが、その実例として東京都東久留米市を取り上げており、とある... 2015.07.11 国内政治書評