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教育

これからの本屋

私自身はほぼ毎日のように本屋へ行く。多くは大型本屋であるのだが、時折、小さな本屋を見て回ることがある。元々本屋はチェーン店化、大型店化といった風潮にあるのだが、本屋と言うと売れている本ばかり置いているわけでなく、本屋それぞれのチョイスの元に陳列するような本屋もある。しかしながら本屋の全体数は減少傾向にあるという話を聞くのだが、これからの本屋はどうあるべきなのか、その本屋の仕事に携わる方々と共に紹介 […]

読みたい心に火をつけろ!――学校図書館大活用術

本を読むことは良い事であるのだが、そもそも本を読んだことがない人にとっては何から読んでいけば良いのか分からなくなる。そのため本をどのようにして探したり、読んだりしていけばよいかを指し示す一冊ないし、方法があればと考えていたのだが、本書があった。その本書は本の探し方から読書をすることの尊さに至るまで中学生や小学生を対象に教えている。もっともそろそろ夏休みで読書感想文を書く時期を考えると今本書を取り上 […]

中学生になったら

私が中学生になったのは今から19年前の時である。もっとも中学生になった時のことは全く覚えていないのだが、中学生の頃の自分は色々なことで悩み、動いたとも言える。多感で、なおかつ悩み多い中学生の生活はどのようにしたら良いのか、その手ほどきをしているのが本書である。 1章「中学校の生活」 中学校生活は小学校生活とは異なり、様々な会や部活、行司がある。もっとも授業をいかにして受けたらよいのか、さらには先生 […]

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

父親は偉大な存在である。しかし人によってはそう思わない人もいるのだが、大概の人は父親の背中を見て育ち、その背中でもって将来を考えたり、父親になろうと思ったりするようになる。もっとも父親もまた子どもをいかにして育てていくのか、毎日のように模索をする。その中で父親と子どもは成長してくのだが、その様な時間は実のところ長くはないのだという。なぜ長くないのか、そして父親の役割とは一体何か、それらのことを取り […]

教えて! 校長先生 – 「開成×灘式」思春期男子を伸ばすコツ

開成と灘といえば、中高一貫校であり、日本を代表する進学校の2校である。その2校が思春期男子を成績優秀にするよりもむしろ「才能を伸ばす」ことに着目を置いている。その「才能」をいかにして伸ばすべきか、その方法を伝授している。 第1章「学校」 本書は学校でできること、受験勉強など様々な状況にフォーカスを当てている。その中でも2校は東大合格者を多く輩出している。その中で2校の共通点は授業に特徴があるという […]

子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く

私自身プログラミングを勉強したことがあり、仕事にも行ったことがある。もっともプログラミングを勉強したことはパソコンに興味があり、その延長線上としてプログラミングを学びたくなり、様々な言語を勉強することとなった。仕事でも活かすことができただけでなく、自分自身の仕事に幅を広げることができた。 そのプログラミングは最近ではN高と呼ばれるニコニコ動画の高校でも学ぶような機会が出てきたのだが、そもそも子ども […]

部活で俳句

俳句と言うと文化人などが行う産物のように見えながらも、今もなお様々な人に親しまれている。もっとも本書で取り上げている高校の部活でも俳句が扱われることがあり、毎年8月には愛媛県松山市にて「俳句甲子園」が行われるが、大会自体は新しく1998年から開催され、来年で20周年を迎えるという。 本書の著者は今でこそ行われておらず、俳句甲子園の審査員を務めている一方で、かつて高校で俳句を指導していた著者が部活で […]

日本一小さな農業高校の学校づくり――愛農高校、校舎たてかえ顛末記

三重県伊賀市にとある小さな高校がある。その名も「学校法人 愛農学園農業高等学校」であり、木造づくりの高校で、全寮制であり、本格的に農業関連の仕事につきたい方々のための農業高校である。その農業高校は比較的新しい高校であり、なおかつ農業高校と名の冠する高校では全国唯一の私立農業高校である。なぜ農業高校をつくったのか、その農業高校で何を学び、どういった人を輩出していったのか、本書はそのことを取り上げてい […]

そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義

私自身中学・高校と吹奏楽部だった。特に高校は全国的に有名な高校だったことからありとあらゆるものを犠牲にして部活にのめりこんだことを今でも覚えている。その中で普段ではありえないような体験をすることができ、今の自分の一部人もなっている。 しかしながら今日の部活では過酷ばかりが先行し過ぎて本当の意味での「教育」となっているのか、その負の面が表立っているようなように思えてならない。その部活は今岐路に立たさ […]

重い障害を生きるということ

人によっては多かれ少なかれ障害を抱えている方がいる。その障害を乗り越えて第一線で活躍する人も少なくないのだが、通常よりも重いハンディを抱えてしまうリスクもある。その心身障害の中でも重度のものを抱えている方々がいるのだが、その方々がどのようにして乗り越え、あるいは乗り越えようとしているのか、本書はその重症心身障害児施設を設立に勤務する医師の観点で乗り越え方を取り上げている。 第1章「重い障害を生きる […]