民俗・風評

書評

日本の花火はなぜ世界一なのか?

夏の風物詩の一つと言われる花火。花火について見物する「花火大会」は毎夏全国各地にて行われており、多くの見物客が詰めかける一大イベントになっている。私の住む鎌倉でも、毎年のように海岸で花火大会が行われているが、今年は開催・中止と二転三転するよ...
書評

やきとりと日本人 屋台から星付きまで

居酒屋の料理の代表格の一つとして「やきとり」がある。もっともやきとりは居酒屋に限らず子供にも人気があり、鶏肉を焼いた美味しさが魅力的である。私自身も酒を飲む・飲まないにかかわらず、やきとりを食べることがあり、最近ではコンビニのホットスナック...
書評

日本鉄道史 幕末・明治篇 – 蒸気車模型から鉄道国有化まで

東京駅が開業して来年で105年を迎える。今から4年前のちょうど100周年の時には東京駅でセレモニーが行われたことは今も覚えている。しかし東京駅が開業する以前から鉄道があり、19世紀末にはすでに存在したという。しかし鉄道が敷設せれ、使われるよ...
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書評

日本神話の女神たち

日本は「八百万の神の国」と呼ばれるほど、たくさんの神が存在する。その思想は宗教というよりも、むしろ日本の国土としての考え方にあり、日本にいる民族それぞれに様々な神を崇めることができる土壌があると言っても過言ではない。本書はその中でも女神にフ...
書評

「ご当地もの」と日本人

買い物のために店に行くと「ご当地もの」と呼ばれるものがいくつかある。特にそれが目立つのはご当地ものの「フェア」が開催される時である。ご当地ものというと焼きそばやモツ煮込みなど、俗に「B級グルメ」と言われる食べ物から、ゆるキャラや検定と言った...
書評

スープの歴史

今日は東京都心でも初雪が観測されたという。また今日以降も厳しい寒さが続くのだとも言う。その寒い時には必ずと言っても良いほど暖かいものが欲しくなる。特に食事や間食の時にはスープが恋しくなってしまう。食事でも時々食べられるスープ、日本ではインス...
書評

図説 朝食の歴史

朝食というと1日の始めとして重要な儀式であり、なおかつ、1日のスタートダッシュをかけたい時には欠かせないものである。もちろん「食」であるため、生きるためにも必要な「食」を朝に行うことも挙げられる。朝食と言うと、あなたはどのようなものを食べる...
書評

知っておきたい日本のしきたり

あけましておめでとうございます。 本年も「蔵前トラックⅢ」をよろしくお願いいたします。 新年一発目の本はこちらを取り上げます。 今日は元日である。中には「元旦」と言う方もいるのだが、「元旦」は初日の出など「元日の朝方」のことを表している。な...
書評

手塚治虫―知られざる天才の苦悩

現在「ヤング ブラック・ジャック」というアニメが放映されているのだが、その原作者は手塚治虫氏(以下:手塚氏)である。言うまでもなく「ブラック・ジャック」こと間黒男がどのような「過去」だったのかというエピソードを描いている。ほかにも手塚氏は戦...
書評

シェーの時代―「おそ松くん」と昭和こども社会

10月からTVアニメ「おそ松さん」が放送されており、賛否両論がありながらも、大人気を誇っている。第1話から予想を遥か斜めを行く展開が魅力的である。そもそも「おそ松さん」が放映されたのは原作者である故・赤塚不二夫氏が生誕80周年を記念したとこ...
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