法律

書評

絶望の裁判所

本書のタイトルを見るとふとゲームやアニメになった「ダンガンロンパ」を思い出してしまう。この作品自体は裁判ではないのだが「学級裁判」と標榜して指名された者を死に追いやることから「絶望」がサブタイトルにつく。 それに似たものではないのだが、本書...
書評

インターネットにおける誹謗中傷 法的対策マニュアル

インターネットというと様々なことを書いたり、情報を収集できたり、様々な影響を与えることができている。しかしそのインターネットの中で誹謗中傷を行うような書き込みを行う事例も存在する。その誹謗中傷によって企業や個人に対するイメージダウンを起こし...
書評

ルールはなぜあるのだろう―スポーツから法を考える

「ルール」というと守るべき規範であるのだが、そもそもその守るべきルールは守る以外になぜ存在するのだろうか、そしてその方は誰が作り、誰が運用しているのか、本書はそのことについて取り上げている。ちなみ本書はスポーツと法について親子で対談を行って...
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書評

プライバシー保護入門―法制度と数理的基礎

プライバシー保護の話はよく聞くのだが、本書ができるきっかけとなったエピソードとして2013年の6月にJR東日本がSuicaの利用履歴を他社に個人情報削除をしたうえで転売することが公になった時、問題視する声が続出し、途絶えたという話があった(...
書評

憲法って、どこにあるの? みんなの疑問から学ぶ日本国憲法

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼 憲法が施行されたのは1948年5月3日。それから68年以上にわたり1度も改正されることなく、現在も使われている。改正はされていないとは言えど、解釈の変更は何度もなされているが、憲法はどこに、そして何の...
書評

一人でも部下がいる人のためのパワハラ入門

あらかじめ断っておくが、本書はパワハラの仕方を伝授している本ではなく、パワハラにならないよう、どのようなふるまいを行ったらよいのかを示している、いわゆる傾向と防止策を取り上げたものである。もしもあなたが先輩や上司になった時に、部下・後輩を持...
書評

インターネットの法律とトラブル解決法

インターネットの商用利用がスタートしてもう20年ほど経つ。今となっては仕事・生活の中でなくてはならないものとなったインターネットであるが、それと同時にインターネットに関する犯罪も出てきた。ほかにも犯罪ではなくとも様々なトラブルも発生しており...
書評

グーグル、アップルに負けない著作権法

世の中には様々な選書があるのだが、その中でも最も新しく作られたのが「角川EPUB選書」といえる。ちなみに本書はその第1号に位置づけられており、なおかつKADOKAWAの会長自身が筆を執ったところに意気込みが感じられる。おそらく本書を出すにあ...
書評

司法官僚―裁判所の権力者たち

「法の番人」と呼ばれる司法機関であるが、そこにも「官僚」の存在がある。どのよう案方々かというと「最高裁判所事務総局」と呼ばれる所であり、最高裁のみならず、地裁・高裁の判事たちを「統制」する立場である。その「事務総局」はどのような存在なのか、...
書評

比較のなかの改憲論――日本国憲法の位置

憲法改正の論議は今のところ沈静化しているとはいえ、これからまた改憲の動きがある可能性がある。私の根本は改正したほうが良いという意見なのだが、それ以前に護憲であろうとも、改憲であろうとも、憲法に関する議論は深める、いわゆる「論憲」を行うべきと...
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