国際経済 スマートフォンの環境経済学 技術革新が続く中で環境面での心配はつきものである。それは本書で紹介される「スマートフォン」もまた例外ではない。スマートフォンにおける環境面での心配はどこにあるのか、そしてリサイクルはどのような流れで、メリット・リスクがあるのか、そのことにつ... 2019.07.21 国際経済書評
国際経済 アマゾンと物流大戦争 物流業界の競争は激しさを増している。もっともアマゾンがその業界に介入しただけではなく、小売業界も物流の波に押し寄せられている状況にある。アマゾンはそのことによりますます巨大化し、世界の流通・小売・物流を飲み込もうとしている様相である。そもそ... 2018.03.19 国際経済書評
国際経済 カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!? 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 数年前から「カジノ構想」といったものが日本の議論の中で出てきている。とどのつまりカジノは副産物で、主に「IR」と呼ばれる「統合型リゾート」をつくることにより観光立国を促進する狙いがある。しかしカジノ... 2016.12.06 国際経済書評
国際経済 イエレンのFRB―世界同時緩和の次を読む ベン・バーナンキの後任として連邦準備制度理事会(FRB)議長に就任したのはジャネット・イエレンであり、2014年の1月に就任した。就任当初はFRB史上初の女性議長として話題となったが、就任して約2年経ち、どのような手腕を振るい、アメリカ経済... 2015.11.09 国際経済書評
国際経済 アフリカ―資本主義最後のフロンティア アフリカと言えばいまだに「発展途上国」の印象が強いのだが、最近になってだんだんと成長の兆しが見えはじめて行った。その象徴として5年前の2010年に南アフリカにてサッカーワールドカップが開かれたのが印象的である。会場設営や治安など課題はあった... 2015.08.14 国際経済書評
国際経済 世界はすでに破綻しているのか? 集英社 藤井様より献本御礼。 「破綻」というと企業特有のモノなのかと思っている方もいそうだが、実際に日本でも2006年に北海道夕張市が財政破綻をしたことにより、地方自治体でも財政破綻の危険性がでたところ、あるいは「財政危機宣言」を出した所も... 2014.09.26 国際経済書評
国際経済 デトロイトウェイの破綻 <日米自動車産業の明暗> アメリカにある北東部にミシガン州があるのだが、その中心地にかつては「自動車の街」として名を馳せたデトロイトがある。デトロイトがなぜ「自動車の街」と呼ばれた理由として、こちらもかつて世界シェアNo.1を誇った「ゼネラルモーターズ(GM)」や「... 2014.09.01 国際経済書評
国際経済 ドルがなくなる日 最近では「ビットコイン(Bitcoin)」が大きな話題となっている。どんな話題かというと、ビットコインの主要な取引所の一つである「マウントゴックス社」が取引停止となり、倒産をしたというニュースである。これについて被害額は百億単位になっている... 2014.03.29 国際経済書評
国際経済 G20の経済学 – 国際協調と日本の成長戦略 G20とは、サミットの主要国である「G8(主要国首脳会議。参加国はフランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダ・ロシア)」に加え、「中華人民共和国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、... 2014.01.11 国際経済書評
国際経済 ユーロの正体~通貨がわかれば、世界が読める 幻冬舎 様より献本御礼。 昨今までEU諸国では「金融危機」が叫ばれていた。俗に言う「ソブリンリスク」と呼ばれるもので、世界中で国家破綻するのではないかと戦々恐々した。日本でも「日本がギリシャ化する」というような報道が目立ち、政治主張の一つに... 2012.12.19 国際経済書評