社会

書評

ラーメンと愛国

もはや「国民食」として愛されているラーメン。そのラーメンも時代とともに変化をしている。名店と呼ばれる所では日本各地に支店を出し、カップラーメンのプロデュースまで行い、かつカップラーメンもカレーやトマトなど味も多岐に広がっていった。 そもそも...
国内経済

スクリューフレーション・ショック~日本から中流家庭が消える日

「スクリューフレーション」と言う言葉は初めて聞く。「スクリューフレーション」とは、 「中間層の貧困化(Screwing)とインフレーション(Inflation)が組み合わせた造語で、中間層の貧困かとインフレーションが同時に発生する状態」(本...
国内

地下水は語る――見えない資源の危機

日本人の生活のなかで「地下水」は欠かせないものだった。しかし爆発的に人口が増え、利用も人口増加につれ増えていき、それが「地盤沈下」や「湧水枯渇」といった現象になってかえってきてしまった。 さらには「水の戦争」と呼ばれるほど世界各国で名水争奪...
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国際政治

中東 新秩序の形成―「アラブの春」を超えて

中東諸国では長らく独裁政治により、様々な「自由」が束縛されていった。むしろ「恐怖政治」と呼ばれるがごとく国民は恐怖に怯えつつ、度重なる政策によって疲弊しつつしていった。 その不満や憤懣がたまりにたまり、2011年1月、エジプトを発端とした大...
書評

英国王室御用達-知られざるロイヤルワラントの世界

日本では「宮内庁御用達」というものと言える。いわゆるイギリスの象徴と言える「イギリス王室」が贔屓にしている店がいくつか存在しているが、「宮内庁御用達」と決定的に異なる。昨今の「宮内庁御用達」は極端な話どこも名乗ることができるが(かつてそのよ...
国内

大停電を回避せよ!

昨今では「福島第一原発事故」の事が報道されがちであるが、この季節は日本でもっとも電気を使う季節と言える。全国的な猛暑になり、扇風機やクーラーを使う季節である。そのような理由により、このような季節になると「計画停電」を行うところも出てくる。そ...
国内政治

ふしぎな社会 おかしな行政

社会や行政は時代とともに変化をしていくが、その「変化」が「不思議」なものであったり、「おかしな」ものであると考える人が多い。しかもそれが行政や社会の中枢にいる人にしかわからないものがある一方で、その中枢の外でしかわからないものもある。 それ...
国内政治

愛国心~国家・国民・教育をめぐって

「愛国心」という言葉は最近いわれ始めたことではないものの、近年叫ばれているものとして挙げられている。それと同時に政治思想としての「憂国」や「ナショナリズム」なども論じられることが多い。 では「愛国心」はどこから生まれて、どのように定義されて...
書評

オートクチュール~パリ・モードの歴史

「オートクチュール」 ファッションの中でもこの言葉ほど高貴であり、かつ個性的なものはない。簡単に言えば服の「オーダーメイド」と似通うところはあるのだが、オーダーメイドと違う点は「富裕層の顧客」を対象にしていること、生地などの材料が「最高峰」...
国内

現代日本人の絆―「ちょっとしたつながり」の消費社会論

2011年を象徴する漢字一文字は「絆」である。 東日本大震災をきっかけにリアル・バーチャル双方で日本人であること、助ける、もしくは応援するため「絆」を再認識させられたといわれる一年であった。 そうではなく、つながりや「絆」、そしてそこから生...
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