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医学

糖尿病に負けない食べ方 糖尿病患者による食事療法と運動療法体験談

糖尿病は主だってある生活習慣病の一つであり、予備軍も含めて1千万人にも2千万人にも及ぶ。生活習慣を少し乱れただけでも糖尿病の危険性もあり、一度かかってしまうと治療を一生かけて行う必要があり、一生引きずる病気である。もっともインスリンなどの薬もある一方で食事療法や運動療法の治療方法がある。その中でも本書は患者の方々による食事療法と運動療法の体験談を綴っている。 1章「糖尿病患者による糖尿病の食事療法 […]

予防接種は迷って、悩んでもいいんだよ。

季節は冬になり、インフルエンザが流行するシーズンとなる。その対策のために、所によってはワクチンを接種すると言うようなことがある。いわゆる「予防接種」であるのだが、これはインフルエンザに限った話ではない。脳炎やかぜ、BCG、肝炎などのウィルスに対する予防接種もある。その予防接種は時代と共に変化をしているのだが、子どもに対して接種する必要があるのか、親もまた選ぶことが必要になるという。その心境と悩み、 […]

三途の川の七不思議

人は死ぬと三途の川を経由して死の世界に旅立つと言われている。もっとも三途の川は宗教的な観点で見られることが多く、古くは中国大陸にてつくられたお経から始まっている。もっとも三途の川というと「死」を連想づけられるのだが、著者はその三途の川について医学的な観点でメスを入れた。 第1章「「三途の川」とお花畑の不思議」 お花畑というと頭が理想ばかりで浮き足立ち、なおかつ現実を見ない人のことを表しているのだが […]

電磁波過敏症を治すには

携帯電話などを利用する際に「電磁波」が多少なりと出る。携帯電話が出た当初はその電磁波により心臓ペースメーカーが突然停止し、命に関わることから電車やバスなどでは優先席付近では電源をOFFにするようにアナウンスがあったり、張り紙があった。しかし最近ではペースメーカーも進化しており、携帯電話も進化しているため電磁波もペースメーカーが止まらない程度にまでなったのだが、今もなお電車・バスでは電話を切るような […]

「意識高い系」の研究

10年ほどあたりから「意識高い系」という言葉を聞くことがある。最も就活をしている時にその言葉を聞いたことがあるのだが、そもそも「意識高い系」はなぜできてきたのか、あるいはその心理とは、そして「意識高い系」の人には様々な人物がいたのだが、それらのことを取り上げている。 第一章「リア充は「意識高い系」の裏側に隠れている」 「リア充」と「意識高い系」は共通しているように見えて実は異なる。その異なる要素と […]

精神科、気軽に通って早めに治そう

精神科というとネガティブなイメージが強くあり、なおかつ患者もそれぞれで、なおかつ医者がそれぞれに合った治療法探しに苦慮するというイメージを持ってしまう。しかし著者は精神科医であり、なおかつ個人病院を経営しながら、精神科の実際と精神疾患の治療法について取り上げている。 第1章「「精神科」は怖い所ではありません」 冒頭にも合ったとおり、「精神科」と言うとありとあらゆる「偏見」をもたれがちである。もっと […]

仕事&生活の「困った!」がなくなる マンガでわかる 私って、ADHD脳!?

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 精神的な障害は数多くあるのだが、その中でも本書は「ADHD」と呼ばれる病にかかりながらも仕事や生活の困ったものを解決していくものであり、もっともADHDは年々増えてきているのだがそのような状況をいかにして克服するというよりも、うまく付き合うためにはどうしたら良いのかを中心にしている。 第1章「「ADHD脳」って何?」 そもそも「ADHD脳」とは何かというと […]

ウイルスと地球生命

最近だとインフルエンザウイルスやノロウイルスが流行しており、手洗い・うがいなどが叫ばれている時期にある。他にもPCにはウイルスが存在しており、最近では量・質・種類共々増加傾向にあるので厄介である。その厄介なウイルスは果たして悪なのか、さらにそもそもウイルスはなぜ生まれたのか、そのことについて掘り下げられている。 1.ウイルスはどのようにして見いだされたか? ウイルスは見いだされたきっかけは「口蹄疫 […]

脳に刻まれたモラルの起源――人はなぜ善を求めるのか

モラルは簡単に言うと「倫理」、人間としての行動・考え方における「善」そのものを指している。その指している「善」のあり方はどこに来ているのかというと行動や思考を司る「脳」のあるとも言える。しかしその「脳」がどのようにモラルをつくり上げ、刻んでいくのか、本書はそのことについて取り上げている。 1.「善悪という主観の脳科学」 善悪の分別は元々哲学や倫理学といった学問で行われるべき学問だが、本書はあくまで […]

百歳時代―“未病”のすすめ―

もしも自分が百歳になったらと考えたことがあるのかというと、実は一度も考えたことがない。もっとも百歳になる前に亡くなる可能性が高く、なおかつ自分自身短命に終わってしまうのではないかと考えているためである。そのことを考えると本書は自分に適さないのかもしれないが、「もしも自分が百歳になったら」ということは考えて置く必要がある。人生は「わからない」からだ。ちなみに本書は私の住んでいる神奈川県の知事が著して […]