自然科学

書評

科学技術は日本を救うのか

日本は「科学技術立国」と呼ばれているという。ノーベル化学賞・物理学賞も多く輩出している。しかし昨今の民主党政権下で「事業仕分け」が話題となり、科学技術の分野でも多くの事業が廃止に追いやられる事態となった。現在特命大臣を務める蓮紡氏が「2位じ...
医学

1/4の奇跡

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 本書のタイトルにある「1/4」とはいったい何なのだろうか。それはマラリアにかかりにくい、「鎌状赤血球」を持っており、かつ何らか先天性の障害を持っている人の割合を言っている。簡単に言うと健常なひとの犠牲...
書評

科学との正しい付き合い方

最近のニュースでは「理科離れ」が深刻化しているというニュースを良く聞く。中学や高校において、ほとんど理論を教えてばかりで、実験や体験を行うなど、理科を身近なものとして捉えられる機会が少ないからかもしれない。しかしその一方で日本における技術は...
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数学

数学力は国語力

一見不思議に思えるタイトルであるが、実際に考えてみると含蓄がつく。 国語において「論理的」というのは、元々数学における「論理数学」からきている。公式における証明について、様々な式をもって成り立つことを「論理」でもって明確にしなければならない...
書評

透明人間の作り方

「透明人間」というとSFや架空の作品でよく出てくる人物(物体?)の話とイメージしている。科学がいくら進化を遂げていたとしても所詮は「おとぎ話」だと思っていた。しかし本書は本当に透明人間がつくれる時代が到来するという。その一つとして「メタマテ...
医学

遺伝子学者と脳科学者の往復書簡 いま、子どもたちの遺伝子と脳に何が起きているのか

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 「遺伝子学者」と「脳科学者」 まさに「異色」の往復書簡である。本書の冒頭に川島教授がネタばらししているが、郵便やメールでの「往復書簡」ではなく、あくまで専門的な所を分かりやすく説明する形で、対談の話...
地学・天文学

最新データで読み解くお天気ジンクス

TVニュースや新聞、インターネットで見る「天気予報」であるが、天気の傾向から様々な政局や社会に関して予測をするというようなことがTV番組のコーナーやインターネットサイトにある。 天気、1年間の気温や天気の状況などと社会的な事柄との因果関係は...
書評

図解 次世代エネルギーの基本からカラクリまでわかる本

洋泉社依田様より献本御礼。 日本で賄われている発電エネルギーは主に「火力」と「原子力」である。しかし、「火力」では原油資源の減少にみまわれ、「原子力」は安全性・環境面の観点から廃止すべきだという声が後を絶たない。その中で注目されるのが、太陽...
医学

君も精神科医にならないか

著者の熊木様より献本御礼。 「21世紀は「心の世紀」である」と何度行ったのだろう。 モノの豊かさによって測られていた20世紀から、モノの多様化となり、多様な商品の中から自分に合ったものを探すことによって心が満たされる。急激に経済が成長してき...
医学

最高権威が語る! 図解 脳を良くする小さな習慣

株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 脳科学に関する書籍、人物は現在では乱舞しているといってもいいのかもしれない。とりわけ茂木健一郎や苫米地英人を筆頭に脳に関する本が多数出版されている。本書も脳科学の権威であるが、著者以上に有名...
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