自然科学

地学・天文学

地震と火山の日本を生きのびる知恵

日本は「環太平洋造山帯」の中にある国と言われている。「環太平洋造山帯」は、 「太平洋をとりかこむ山地帯。中・新生代の造山運動で形成され、日本列島をふくむ西側では弧状列島」(「広辞苑 第六版」より) と定義されている。つまり、縄文時代といった...
書評

錯覚学─知覚の謎を解く

皆さんは「錯覚」を覚えたことがあるのだろうか。 私も普段の生活の中で「錯覚」を覚えてしまうようなことは度々ある。それは何気ないところにもあるのだが、科学雑誌で「錯覚」を覚えさせられるような本もあり、それで錯覚を呼び起こしてしまうこともある。...
医学

動きが心をつくる──身体心理学への招待

人には色々な「動作」を行う。その「動作」は「脳」における運動から来るものであるが、そこからくる「脳」の情報は「心理」と呼ばれる心の情報から来ている。これを分析するのが「心理学」であるのだが、本書はその中から「身体運動」における心理学である、...
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書評

フグはフグ毒をつくらない

フグと言えば高級食材として、「てっさ」「てっちり」などの料理が存在する。 その一方で「テトロドトキシン」と呼ばれる「フグ毒」が肝臓に存在するとよく言われる。 しかしフグと一重に言っても様々な種類があり、また「フグ毒」も様々な生物に存在してい...
医学

メタボで何が悪い!~男のための「ぐうたら」健康術

今日の健康事情では「肥満=悪」が一般的なものとして伝えられている。その「肥満」は「メタボリックシンドローム(以下:メタボ)」と呼ばれており、国単位でメタボ対策も打ち出しているほどである。 しかし著者にいわせればすべての肥満が「悪」ではないと...
書評

自然はそんなにヤワじゃない―誤解だらけの生態系

人間の自然破壊は止まらない。さらに言うと様々な生物が「絶滅危惧種」に指定され、本当に「絶滅」した生物も存在する。このままでは自然環境における生態系も崩壊しているのではと危惧する識者も存在する。 しかし本書のタイトルにある通り、人間が思ってい...
医学

青魚を食べれば病気にならない~万病の元「慢性炎症」を防ぐ

春のシーズンはマイワシが旬である。京都では旬であるが豊漁と言われており、マイワシを買うにも手頃になるのかもしれない。 しかしイワシをはじめとした青魚は子供を中心に嫌いな人も多いと言われている。理由は様々だが、たとえ健康に良いと言われても、で...
医学

脳を使うのがうまい人、ヘタな人 ~東大教授の世界一わかる脳の授業~

個人差はあるが「頭が良い」や「頭が悪い」という人もでてきている。私の場合はこういったブログを書いているので「頭がいい」という印象を持たれるが、仕事上では打って変わり「お前、バカじゃないのか」「頭悪いのか」といわれることが多々ある。自分自身も...
書評

虫と文明~螢のドレス・王様のハチミツ酒・カイガラムシのレコード

冬の寒さが徐々に和らぎ、ソメイヨシノも満開になり、本格的な春の季節となった。これから冬眠した虫や動物も目覚め、活動を始めることだろう。ちなみに私は虫が大の苦手であるため、辟易してしまう。 とはいえ、虫が活動するシーズンはありとあらゆるところ...
地学・天文学

海の色が語る地球環境

自分自身、旭川という内陸部の出身であるため、生で海を観る機会は旅行の時以外なかった。大学進学と同時に小樽に住み、そこで海を観る機会が多くなり、やがて川崎に引っ越してからも海を観る機会は少ないながらもある。 海を見続けると、毎日違った海の光景...
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