自然科学

書評

新版 ウイルスと人間

日本では新型コロナウイルスの第5波が収束を迎え、第6波が来ることが予想される。それに向けて私たちは様々な準備を行っているが、果たしてくるかどうか自体もまだ謎である。 新型コロナウイルスに限らず、「ウイルス」は様々なものがあり、ちょうど100...
書評

子どもにウケる科学手品 ベスト版 どこでも簡単にできる77の感動体験

手品というと「タネも仕掛けもありません」というようなことで人々を驚かせ、一部は笑わせる。しかしその驚きの中には「感動」と呼ばれる様なものもあり、手品が今もなお人気を読んでいるのも窺える。 その手品は「科学」でもできることがあり、なおかつそれ...
地学・天文学

南極と北極―地球温暖化の視点から

地球には北と南で「極地」がある。ご存じの方も多いと思うが南極と北極である。特に南極は船などを利用して何日もかけて行かなければたどり着けない。2007年に宇宙飛行士の毛利衛が「宇宙よりも遠いですね」と言う一言が有名で、後にアニメ「宇宙よりも遠...
スポンサーリンク
書評

新種の発見-見つけ、名づけ、系統づける動物分類学

そもそも動植物などの「生物」において、様々な「分類」がある。例えばライオンやトラは「ネコ科」と言うような大まかなものから、そこから○○属というように、細かい分類を行う事もある。 その分類を司っているのが「分類学」であり、新種が発見されると、...
書評

「役に立たない」研究の未来

大学や研究所では常日頃から研究が行われている。普段の生活や技術革新などに役立てられるものもあれば、中には役に立たないものもある。もちろん未来の研究の参考となるようなノーベル賞級ものものもあれば、「猫は液体」や「スピーチジャマー」など役には立...
医学

医者は患者の何をみているか―プロ診断医の思考

私自身、病院に行くことはあまりない。そのため医者の診断はどのようにやっていくのかはハッキリとわからない。しかし病気になった方々が医者にかかることはあるのだが、医者の立場からして、どのような診断を行っていくのかは少し興味深い。 さて、医者はど...
書評

科学者の社会的責任

企業にもCSR(企業の社会的責任)と言うものがあり、社会の公器として、どのように貢献をして行くのかと言う課題を常々持っている。経済を動かしていく、社会を動かしていく「責任」を持つという側面もある。 一方科学者はというと、当然「責任」があるの...
数学

社会の仕組みを信用から理解する―協力進化の数理

社会の仕組みは途方もなく複雑である。それは数学的な観点から説き明かすにしても、解き明かせるような公式などがないためである。 しかしできないのはあくまで「社会全体」であるだけで、社会の仕組みの一部を取り上げるにはゲーム理論などにて割り出すこと...
医学

睡眠負債 『ちょっと寝不足』が命を縮める

「睡眠負債」という言葉を見聞きされている方もちらほらいると思う。中には他人ごとのように思っている方もいるかもしれない。しかしこの「睡眠負債」は、私たちの生活に強く関わっている。というのも人間には生きるための必要な要素の一つとして「睡眠」があ...
医学

睡眠障害 現代の国民病を科学の力で克服する

日本人の睡眠時間が短いと言われて久しい。今年2021年のブレインスリープ社の調査では2020年では日本人の平均睡眠時間が6時間27分とを比べると、6時間43分と16分伸びたというニュースが出た。しかし世界的に見てもまだまだ短い見方は変わらな...
スポンサーリンク