芸術・スポーツ

スポーツ

メジャーリーグのWBC世界戦略

再来年の3月に第3回WBC(World Baseball Classic)が開催される。しかし前回・前々回覇者の日本代表は参加するかどうかのところで主催者側と揉めている状態で、参加するかどうかですら微妙なところである。 本書の最初の部分でも...
書評

教養としてのゲーム史

ゲームの歴史を教養として書かれた一冊は珍しい。パーソナルコンピュータ(パソコン)という言葉が使われ出したのが1962年、そしてビデオゲームが誕生したのが1972年、来年でちょうど電子ゲームが誕生して40年となる節目に、ゲームの歴史をおさらい...
書評

芸のこころ

「芸」とは何か。それを考える前に日本における「演芸」には様々なものがある。たとえば「能」「狂言」「浄瑠璃」「文楽」「歌舞伎」「落語」と様々である。 本書は歌舞伎の先々代(八代目)板東三津五郎と安藤鶴夫の対談形式にて芸・日本人・世間の諸々を語...
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書評

タネも仕掛けもございません 昭和の奇術師たち

「タネも仕掛けもございません」 マジシャンがマジックを行う際に使われる名門句である。最近では驚かせるようなマジックやイリュージョンが乱舞しているようにも見える。「すごい」と言える反面、それをやり続けるとだんだん飽きられてくるのではないか、と...
書評

ロマンポルノと実録やくざ映画―禁じられた70年代日本映画

日本映画にも様々な分野があるのだが、本書で紹介される分野はどちらかというと「アウトロー」の部類に入るのかもしれない。とはいえ昔のやくざ映画というと高倉健が主演した「網走番外地」もあれば、菅原文太や松方弘樹、梅宮辰夫が出演した「仁義なき戦い」...
スポーツ

主審告白

2010年6月、日本はワールドカップ一色であった。開催されるまでは批判の対象になっていたのだが、いざワールドカップとなるとまるで掌を返したように、絶賛一色となってしまった。それだけ日本代表の活躍はめざましかったと言うべきであろう。最近ではな...
書評

最後の万歳師―尾張万歳家元 五代目長福太夫北川幸太郎

日本の伝統芸能には様々なものがある。有名なものでは歌舞伎、能、狂言、文楽、浄瑠璃などがある。では本書のタイトルにある「万歳師」はいったいどのようなものなのか。 「万歳(萬歳)」は元々雅楽の千秋楽とともに「万歳楽」という曲が出ている。これは君...
書評

夫婦の轍~つないだ手と手を離さないで~

漫才界の大看板である宮川大助・花子。 私もお笑いは好きであるが、宮川大助・花子の漫才はプラスの意味で妙な感覚を覚える。夫婦だからでこその「掛け合い」や「間」以上の「何か」。おそらく本書はその「何か」が詰まっているのかもしれない。 宮川大助・...
スポーツ

山の遭難―あなたの山登りは大丈夫か

そろそろ山開きのシーズンである。登山家をはじめ登山を趣味にしている方々、最近では「山ガール」と呼ばれる方々もおり、登山は一大レジャーとなっている。 しかし山には様々な危険やリスクを背負うことを忘れてはならない。本書では「山の遭難」と題して、...
スポーツ

20代の自分を取り戻す 理想のカラダのつくり方

知人である阿部氏の一冊である。著者は現在パーソナルトレーナーや健康スポーツ講師として活躍している。肩書きにあるとおり健康やスポーツにまつわる仕事をしていることから本書は健康にまつわる一冊となっている。 多忙や不規則なことが多い時代だからでこ...
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