書評

外国人

ジョージ・ソロス伝

ジョージ・ソロスは世界的な投資家の顔もあれば「慈善家」として顔を持っている。それだけではなく、自ら「国境なき政治家」と称するほど、政治活動にも積極的に関与している事から、本書のサブタイトルには「3つの顔(ペルソナ)を持つお琴の人生と仕事」と...
書評

くちびるに歌を

本書はフィクションであるのだが、時間軸からして2008年辺りの中学校を舞台としている。その証拠にはNコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲にアンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」が取り上げているからである。この曲は2008年に...
書評

未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略

「言葉」は人と人とのコミュニケーションを円滑にするためのツールであるが、それは対面での会話だけとは限らない。例えば電車の中で気になる広告を見ると、キャッチコピーが目に留まり、商品やサービスに興味を持つと言うこともまた言葉によるコミュニケーシ...
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国内

買物難民―もうひとつの高齢者問題

日本は「高齢化社会」と呼ばれるほど長寿大国であり、高齢者の比率も高くなっている現状がある。中でも地域格差の問題もあれば福祉や年金など生活に関する問題も秘めている。 その中でもあまり知られていないのが、本書で紹介する「買物難民」である。これは...
医学

パソコン疲れは首で治せる!

ここ最近パソコンとにらめっこすることが多くなったが、かねてから疲れやすい体質のせいか、けだるく感じてしまうことも少なくない。もちろん眼の負担も多いので、疲れ目になる事も度々ある。疲れやすいのもそうだが、他にも頭痛はないものの、肩こりが酷くな...
国際

米国製エリートは本当にすごいのか?

最近ビジネス書を見たり、雑誌を見たりすると諸外国の有名大学、もしくは大学院を卒業している方を見かける。そう言う方々はエリート教育を受けており、自分たちよりもすごい印象を持ってしまうのだが、果たしてそうなのだろうか。 本書の著者はそれについて...
技術

人は100Wで生きられる~だいず先生の自家発電「30W生活」~

3年前に起こった東日本大震災、そして福島第一原発事故を機に世論は「脱原発」の声が高まっている一方で、電力不足を補うべく原発再稼働を求める動き、脱原発をやりながら自然エネルギーに転換しようとする動き、同じく脱原発でありながらもGTCC(ガスタ...
宗教

「ありがとう」の人生―足立大進仏心講話集

「ありがとう」にまつわる本を取り上げる際に、よく「ありがとう」の偉大さ、尊さ、そして不思議さを思い出してしまう。とりわけ「不思議さ」の印象が強く、それは何なのかと言うと、人から「ありがとう」と呼ばれるとよほどの皮肉になら無い限り、「ありがと...
国内

それでも、自転車に乗りますか?

私は自転車にあまり乗らない、というか、大学生になってから頻度が大きく減り、社会人になってからは全くと言っても良いほど乗らなくなった。ましてや川崎にいた頃に何の理由だか分からないけれどレッカーされてしまったため、現在は自転車すら持っていないと...
国内

「豊かな地域」はどこがちがうのか~地域間競争の時代

「地域格差」と呼ばれて久しいが、よく言われるのが「首都圏」と「地方」との格差のことを表しているのだが、本書では「地方」と「地方」との格差を表す、「地域間競争」も同様に激化しているのだという。それはいったいどのようなものなのだろうか。 第1章...
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