書評

国内

2011年新聞・テレビ消滅

インターネットの隆盛により、新聞やテレビなどの既存メディアが衰退している。新聞の発行部数も減少の一途を辿り、テレビの視聴者も減少、さらには雑誌の休刊・廃刊も相次いでいる。しかし既存メディアの中にはインターネットとの共生を図るなどの変化を見せ...
日本人

大丈夫、死ぬまで生きる 碁打ち 藤沢秀行‐‐無頼の最期

今から5年前、ある碁打ちがこの世を去った。 その男の名は、藤沢秀行。 囲碁界最高峰のタイトル戦・棋聖戦で6連覇を達成し、名誉棋聖の称号を得るなど華々しい活躍を見せたのだが、「無頼」とこれほどまでに体現した人物であり、飲む・打つ・買うと言う言...
哲学

生き方の流儀

「生き方」と言うものにも「流儀」があるのだろうか、と言う疑問をもってしまうようなタイトルであるが、将棋棋士の故・米長邦雄氏と評論家の渡部昇一氏が対談形式で対談している。共に壮年になり、自分自身の人生を総決算すると言うことで、自分自身の人生は...
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書評

九死一生

よく諺で「九死に一生を得る」というものがある。本書のタイトルを見て、小手鞠氏の作品からして異色の作品のように思えてならない連想をしてしまうのだが、実際の所、小手鞠氏の得意芸でもある「愛」を中心に描いている。しかし著者が描いている愛の中では異...
スポーツ

トップ1%のサッカー選手に学ぶ成功哲学

すばる舎上江洲様より献本御礼。 トップ1%の選手はビジネスの世界にもサッカーの世界にも共通しているのだという。本書の帯にも書いてあるのだが、その中でも一流・二流と言われる選手の差は「技術」と言われることが多いのだが、その実は差がほとんどない...
書評

ツカむ! 話術

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 自分自身は人前で話すことは苦手である。現在の仕事がそうさせてしまっているのかも知れないが、ことさら、人前で話す機会はほとんどなく、なおさら話すことのが苦手になってきていてしょうが無い。 それはさてお...
書評

明日使える世界のビジネス書をあらすじで読む

TOブックス様より献本御礼。 私自身仕事の性か、毎日のように本屋へ足を運ぶ。そこにいくと店の規模によるが、中型・大型の書店の場合は必ずと言っても良いほどビジネス書のコーナーがある。そのコーナーには国内外問わず、名著と言われているもの、ベスト...
書評

エースの系譜

本書は「もしドラ」こと「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」で有名な作家であるが、元々は放送作家として秋元康氏に師事していた。その後AKBのプロデューサーやお笑い学校講師を歴任し、2009年に作家となった...
書評

高く手を振る日

自らも老いて、妻に先立たれて、人生そのものの行き止まりに瀕していた男性が、大学時代の思い出の写真を見つける事から物語は始まる。大学時代と言ってももう50年ほど前の事であり、印象の強い子と意外は忘れ去られてもおかしくないのだが、その主人公は今...
書評

2週間で小説を書く!

ここ最近では書物による小説はもちろん、小説を無料でつくる事ができるサイトがいくつも存在する。もちろんその中には小説家に本気でなろうとして、発表される人もいれば、趣味の範疇でつくり、投稿される人もいる。小説を描くことにはルールといったルールは...
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