書評

書評

悩める人の戦略的人生論

人生としての「生き方」はそれぞれであるが、その「生き方」について悩む人も少なくない。その悩む方のために「経営」にまつわる「戦略」が役立つのだという。働く人にとって大切な「キャリア」を構築するために、さらに仕事においてさらなるステップアップを...
宗教

黙示録――イメージの源泉

「黙示録」と言うとイメージするのは「終末」「最終戦争」といった禍々しいものを挙げられる。その「黙示録」の原点を辿っていくと、キリスト教の「新約聖書」の最後に出てくる「ヨハネの黙示録」にある。そもそも「ヨハネの黙示録」には何が記録されているの...
日本人

ネルソン・マンデラ 私自身との対話

昨年の12月、南アフリカ元大統領のネルソン・マンデラ氏が亡くなった。マンデラが大統領になったのは1994年。大統領就任に伴い、南アフリカをはじめとしたアフリカ大陸であった「アパルトヘイト」が廃止されてから3年後のことである。 自身の生涯を「...
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書評

日本ウイスキー 世界一への道

少し先の話になるが2014年9月29日から2015年3月末に、朝の連続テレビ小説という番組で「マッサン」というドラマが放映される。これは主人公が外国人ということが話題となっているが、元々のストーリーはウイスキー作りが主軸となっている。 半年...
スポーツ

「育て」の流儀 -個性を磨き、大きく伸ばすコーチング-

人を育てるのは、ビジネスでもスポーツでも同じである。本書は福岡大学サッカー部の監督として多くの代表選手を輩出してきた名将が人を育てることの重要性について説いている。 第一章「オリンピックの歓喜に隠された真実」 ロンドンオリンピックにおけるサ...
書評

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? V字回復をもたらしたヒットの法則

角川書店様より献本御礼。 私自身USJに行ったのは、今から14年前の2002年の1回だけである。ちなみにその1回は修学旅行で行っただけのことであり、個人で行ったことは当然ない。しかしその当時のUSJのアトラクションは刺激的であったことは覚え...
国内

修羅場の経営責任―今、明かされる「山一・長銀破綻」の真実

「経営危機」というのはいつ、どこで起こるか分からない。それはたとえ大手企業だとしても、大手銀行だとしても、である。かつて銀行は潰れない企業の代名詞と言われていたのだが、今から17年前の1997年にその前提が音を立てて崩れ去った。何が起きたの...
エッセイ

儒教と負け犬

昨日に引き続いての「おばさん」シリーズである。 今回のテーマは「負け犬」について。しかも本のタイトルに「儒教」が付いている、というのは、本書は東京・ソウル・上海の3箇所の「負け犬」を紹介しているためである。その3都市の共通点には「儒教」が伝...
エッセイ

おばさん未満

「おばさん」というと老けているイメージがあるのだが、実を言うと、ほどよく老けながらも勢いがあり、それでいながら若干のもの悲しさがある、という感じである。当然、僕のイメージであり、全員が全員そうでは無い事だけは付け加えておく。 本書は女性中年...
教育

いじめ問題をどう克服するか

「いじめ」問題は後を絶たない。私の記憶では1994年に起こった愛知県西尾市中学生いじめ自殺事件が一番古い。その後にもいくつかのいじめ事件があり、いったんは沈静化を見せたものの2006年以降、再びメディアでクローズアップされた。 そして本書で...
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