書評

書評

ショットバー

「ショットバー」は簡単に言うと、グラス1杯ずつ提供するバー(酒場)の事を表しており、カタカナ語ではあるが「和製英語」として用いられる。 本書の主人公はある商社に勤めているOLで、バリバリのキャリアウーマンと言いたいところだが、顧客のクレーム...
日本人

後藤新平~大震災と帝都復興

今日9月1日は「防災の日」である。 この日になった理由は、今からちょうど90年前の今日、神奈川県相模湾を震源とした地震(大正関東地震)が起こった。後に「関東大震災」となり、約10万人もの命を失った。命だけでは無く、神奈川・東京を中心に多くの...
哲学

思想としての道徳・修養

今、日本では「人間として生きる道」「モラリズム」を学ぶ機会として小中学校で「道徳教育」がある。その道徳教育が今の社会に生きているかというと、生きていない部分の方が多いように思えてならない。その大きな理由として「エゴイズム」の強大化が挙げられ...
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日本人

夢を見る力 自分を愛して、自分を信じて

もしも自分が見える世界が無くなったら。 もしも自分で歩くことができなかったら。 自分は「どうしよう」と感じる以前に、本当の意味で目の前が真っ暗になってしまう。現に突然ハンディを負ってしまう、場合によっては一生寝たきりになってしまうこともゼロ...
仕事術

部下を育てる リーダーのレトリック

日経BPマーケティング社 様より献本御礼。 この頃「部下を育てる」と言った本がよく出ている。「課長受難の時代」と言われて久しいが、課長でなくても部下を育てるのに苦心をしている先輩社員は少なくない表れなのかもしれない。 本書の話に移る。本書の...
書評

遠野物語と怪談の時代

夏はそろそろ終わりを迎えるが、夏になると「怪談話」をよく聞く。「怪談」は落語の世界でも良く出てくるものとして「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」や「怪談 牡丹灯籠(かいだん ぼたんどうろう)」といった、いわゆる「怪談噺」がある。童話の世界...
仕事術

ど真剣に生きる

あなたは「真剣」になったことはあるのだろうか。私はと言うと、自分自身は真剣だと思っていないながらも、他の人から見て「真剣」だという方々もいるため、どちらかというと真剣に生きているのかもしれない。 人生はどのようなチャンスが巡り込んだり、ピン...
国内

地域・施設で死を看取るとき

「終活」と言う言葉が広がりを見せている中で、「在宅死」をはじめとした色々な死に方を考える人もいる。それと同時に「看取り」と言う形で、もうすぐ死を迎える人に対してどのような形で看取っていけば良いのか、と考える人もいる。 かつては病院など医療の...
宗教

韓国とキリスト教

韓国をはじめとした朝鮮半島では、古来中国大陸から伝えられた儒教や仏教と言った宗教が浸透してきていたのだが、戦後南北朝鮮がそれぞれ、北朝鮮・韓国に独立してから韓国では「キリスト教」の信仰者が急増し、2005年には4人に1人が信仰している。有名...
国内

ホームレス博士~派遣村・ブラック企業化する大学院

今となっては「大学全入時代」となっており、誰でも大学に入学する事ができる様になった。大学ばかりではない。大学院も門戸が広がりを見せるようになり、修士・博士号をもらう人も増えてきている。その方々はさらなる研究を求め、研究機関・大学・企業に進む...
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