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書評

定年までに資産1億円をつくる~ロスジェネ世代家族持ちへの新マネー戦略

著者の北川様より献本御礼。 今となっては雇用も生活面でも「不安定」という要素が強い日本である。とりわけ本書の副題にある「ロスジェネ世代」はバブル崩壊の時に社会に飛び込んでいるため希望が見いだせない様な時代を生き抜いてきた。その中で「お金」の意識も変わっていった、貯金をして「堅実」に生きるような人が多くなった。 話は変わるがみなさんは「お金」は自分にとって何のためにあるのか、と言うことを考える必要が […]

風流 江戸の蕎麦―食う、描く、詠む

本日はクリスマスイブでだが、それを過ぎるとすぐに「年越し」が始まる。その「年越し」になると「おせち」とともにいわれるのが「年越しそば」である。「年越しそば」とはいったいどこからきたのかというと、諸説はあるもの少なくとも1814年頃に刊行された「大坂繁花風土記」により定着されたとあるらしい。 「年越し」と呼ばれる年末に限らず、納涼として「そば」があり、即席麺としてのそばであれば一年中食べられている。 […]

問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい

著者の山田様より献本御礼。 2014年には消費税の増税があり、それによる金銭的な不安が強くなっている。そのため企業にしても、個人にしても「会計」の知識が必要になってくる。とりわけビジネスマンは「数字力」も重要な要素となっていることからなおさら必要性が増してくる。 本書は平社員が学ぶべき会計、ビジネスにおける数字、社長として押さえておくべき会計、そして資産運用・形成など個人の財産を管理するための会計 […]

10倍ラクするスマートフォン仕事術 ~シンプルで効率的なiPhone・Androidの使い方

著者のこばやし様より献本御礼。 日本で「携帯電話」が誕生してから27年経つ(発売当時は「ショルダーホン」であった)。iPhoneが誕生して5年、スマートフォンが一昨年あたりから急速に需要が伸び、もはやスマートフォンが「あたりまえ」になりつつある。 そのスマートフォンは電話やメールに限らず多彩な機能を備えているので、これを仕事の効率化のために使わないわけにはいかない、とはいえどAppleやAndro […]

女ノマド、一人砂漠に生きる

著者の常見様より献本御礼。 著者は単身エジプトへ渡り、ラクダを連れて砂漠の中で、移動しながら暮らすと言われる「ノマド(遊牧民)」の生活を送った。その生活は「自由」というようなイメージとは裏腹の過酷な生活だった。 本書は様々な場所を旅しながらエジプトに行き着き、そして過酷なノマドライフの中で得たもの、失ったもの、見出したものを遊牧民一族との生活の中で綴っている。 第Ⅰ部「女ひとりの砂漠」 著者は小さ […]

赤ちゃんにもママにも優しい 安心の子育てガイド

マルコ社 様より献本御礼。 赤ちゃんを授かったときから子育ては始まる。しかし初めて子育てを行うと、いつでも赤ちゃんの事情を優先するあまり、眠れない毎日が続く。赤ちゃんは「泣く」という感情でしか意思表示ができない。子育てだけではない。家事もまた行わなければならないので、生活も不安定になり、イライラが募ってしまう。 安心して子育てを行いたい、という願望は誰にでもある。本書はその願望を叶えるために500 […]

ユーロの正体~通貨がわかれば、世界が読める

幻冬舎 様より献本御礼。 昨今までEU諸国では「金融危機」が叫ばれていた。俗に言う「ソブリンリスク」と呼ばれるもので、世界中で国家破綻するのではないかと戦々恐々した。日本でも「日本がギリシャ化する」というような報道が目立ち、政治主張の一つに組み込まれることさえあった。 しかしこの「ソブリンリスク」から端を発した「ユーロ危機」とはいったい何なのか。もっと言うと「ユーロ」「EU」「ヨーロッパ」そのもの […]

むしろ暴落しそうな金融商品を買え!

幻冬舎 様より献本御礼。 私はよく書店に行くのだが、「投資」にまつわる本は色々とある。私自身も2年半前から証券口座を開設し、投資を行っている身である。 投資をするにあたり様々な投資法について示されているのだが、その中でも有力なのが「長期分散投資」があるのだが、著者に言わせれば「かえって大損する」と言われている。本書は様々な投資に関するリスクを主張する一方で、みるからに危険な「暴落しそうな株」をおす […]

僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか~絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想

昨日衆院選が行われ、自民党が2009年以来3年ぶりに政権を奪回する結果となった。安倍政権の復帰もあり、来年もまた嵐の呼ぶ国会が開催されるのだろう。 国会に限らず、新聞や雑誌などのメディアでは「~叩き」が横行している。「~叩き」は今も昔も行われているのだが、昨今では「言葉狩り」の如く、一挙手一投足気に入らなければすぐ「叩く」ような有様である。「出る杭打たれる」という言葉があるのだが、その打ち方も穴に […]

直観で解く算数

皆様は小学校の頃、「算数」の授業は好きだったか。 私自身は算数の授業は好きだった。しかし小学校の時の担任は専ら国語の先生だったので、国語の授業がほとんどであったので算数の授業の記憶はほとんどない。あってもやったらやった分だけ評価してくれる「家庭学習」で学んだことくらいである。 私事はさておき、その算数の授業を大人になった自分でもやってみてはと提示している本書であるが、「何を今更」という一冊であるが […]