書評一覧

ウェブ2.0は夢か現実か?

ウェブは世界を変えられると考えると「そんな大げさな…」という印象がある。しかし、考えてもみれば大げさとは言えないのも現実。アメリカ大統領選での民主党の予備選挙でも候補者の支持を得るためにウェブを積極的に利用したり、韓国の大統領選でも世論の何割かはネットでの世論になっていることも事実である。

ネオニートの実態

「ニート」が社会問題となっている世の中、わが耳を疑うようなニートもいる。アフィリエイトやネトオクなどで親よりも多く稼いでいるニートも存在している。その名は「ネオニート」。本書ではニートでありながら大金を手にしたニートたちを追っている。

女になりたがる男たち

フェミニズムという言葉はよく聞くし、現在では女性の社会における地位の向上はめざましい。しかし、果たしてこれが本当によかったのだろうかという疑問を持ってしまう。むしろ逆に男性が女性化しつつあるのではというのが著者の主張したいことではなかろうか。

ゲームニクスとは何か―日本発、世界基準のものづくり法則

「ゲームニクス」聞きなれない名だ。しかし「ゲーム」に関係することは間違いない。「ゲームニクス」とはゲームのように「夢中になれること」を科学的に抽出して理論化しようとすることである。確かにテレビゲームに限らず「ゲーム」というのは人を夢中にさせられる魔力を秘めている。

電波利権

私は前から「放送業界は腐りきっている」と思っている。というのは、テレビ局は自らの保身のためかインターネット事業に関して非常に消極的であったからだ。しかし中にはフジテレビのように、自らの番組をネット配信していて、積極的にネット事業を進めているところもある。

「粉もん」庶民の食文化

粉ものの料理といえば、私の思いつくままに言うと、たこ焼き、お好み焼き、うどん、そば、パスタなどなど思いつく。粉ものという料理は非常に奥深い。本書はこの「粉もの」にまつわる日本のルーツを探るというもの。

アメリカに問う大東亜戦争の責任

「私は決して戦争を美化する気は微塵もない」書評を行う前にこれだけは言っておきたい。しかし戦争にまつわることで様々なことをばっさばっさと切っていくつもりである。さて、本書は大東亜戦争にまつわるアメリカの責任論である。前のブログの時に戦犯について書かれていたくだりがあったのだが繰り返して述べる。

議論のウソ

議論を語る上での様々な嘘を指摘しているかと思ったら、ちょっと期待外れだった(ものすごくいい意味で)。というのは、まず出てきたのは統計に関するウソ。少年非行ニュース評論からを題材にしている。これには大きなまやかしがあることに私も気づいた。あの本(少年をいかに罰するか)からですけどね…。

行動経済学―経済は「感情」で動いている

経済というのはほとんど「机上の空論」で述べられていることが多い。それに普通の人にとって経済「学」は非常にとっつきにくく、どのように経済が成り立っているのかという勉強が必要になってしまう。本書のサブタイトルは「経済は『感情』で動いている」と書かれているところに衝撃を受けたが、中身はやはり経済学の本であったなと。

インターネットの法と慣習―かなり奇妙な法学入門

まず、疑問に思ったのは目次の後の著者の写真。何か「世界のナベアツ」に激似のような…。それは置いといて、本書は著者本人が述べられているようにインターネットと法を学会で発表できないような駄文でとあるが、実際読んでいる本人にとっては非常に面白くできていると思った(ちなみに著者自身は大学准教授である)。

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