文芸・評論

いい奴じゃん

多くの新入社員は研修が終わり、いよいよ本当の意味で社会人人生のスタートである。大いなる社会の荒波に揉まれて図太くもあり、強く生きることが求められる時代である。 その一方で、「ロストジェネレーション(通称:ロスジェネ)」と呼ばれる世代はバブル...
仕事術

なぜ、部下はリーダーの足を引っ張るのか?―「フォロワーシップ」で本当に強いチームを作る

組織には必ずといってもいいほどリーダーと部下が存在する。その中で「リーダーシップ」に関する本も数多く存在するのだが、部下がリーダーをもり立てていく「フォロワーシップ」について書かれた本はあまり見かけない。リーダーは「人を動かす」のだが、肝心...
コミュニケーション

日本語学のまなざし

「日本語」は歴史とともに変化をしている。しかしその「変化」のあり方そのものが「日本語の乱れ」として蔑視あるいは、批判の的となってしまう。 その日本語の変遷、そして日本語の原理について考察を行うのが「日本語学」であるが、私たちの生活の中ではあ...
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日本人

わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

旅は見識・了見を広めるだけではなく、楽しみ・価値・精神そのものを、様々な形で大きくさせる。その旅行の範囲は広ければ広くなるほど、その旅の意義は大きなものになる。世界一周したらなおさらだ。 しかし本書の著者は「世界一周」どころではないほど旅を...
哲学

全―生活論~転形期の公共空間

「生活」は誰にでもあるものといえるのだが、その「生活」はいかにして誕生し、変化をしていったのか、「生活」の中にある「衣食住」をすべてひっくるめて考察を行っている。 第一章「公共性と生活」 公共性が論じられ始めたのが1990年代に入ってのこと...
国内政治

愛国心~国家・国民・教育をめぐって

「愛国心」という言葉は最近いわれ始めたことではないものの、近年叫ばれているものとして挙げられている。それと同時に政治思想としての「憂国」や「ナショナリズム」なども論じられることが多い。 では「愛国心」はどこから生まれて、どのように定義されて...
宗教

聖書男(バイブルマン)~現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記

昨年、「電車男」「電波男」「青春男」に続いて現れた「解剖男」。その そして2012年、また新たな「男」が誕生した。 ―その名も「聖書男」。 キリスト教の聖典である「聖書(旧約・新約双方とも)」を様々な形で「実践」をした結果を表した一冊である...
スポーツ

オリンピックはなぜ、世界最大のイベントに成長したのか

先週からロンドンオリンピックが開幕した。昨日ようやく金メダル第一号が出てきはじめ、サッカーや体操、アーチェリーの分野でも活躍を見せた。 話は変わり、近代におけるオリンピックは1896年、ギリシャのアテネで開催されてから約120年にも及ぶ歴史...
書評

望月青果店

「ふるさとは 遠きにありて 思ふもの(室生犀星)」 仕事などの理由により、故郷から離れた場所で生活をしていてもその記憶は残っている。イヤな思いでがあって「故郷を捨てる」ことがあったとしても、頭の片隅にきっと残っている。そしてその故郷に帰ると...
F1もろもろ

2012年 F1ハンガリーGP ハミルトンがライコネンの猛追を振り切りポール・トゥ・ウィン達成!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より) 天気予報では2年連続のウェットコンディションになるかとおもいきや、いつものドライコンディションの中でのレースでした。 終始ハミルトンがレースを進めましたが、ライコネンが2回目のピットストップの後で2位...
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