書評

ろんだいえん―21世紀落語論

もはや落語界ではアンダーグラウンドの論争の様相を見せている「円生後継問題」。円生襲名に名乗りを挙げたのは三人。一人は円生の弟子の六代目三遊亭円窓、一人は五代目円楽の一番弟子の三遊亭鳳楽、そして円生最後の直弟子である三遊亭円丈である。 前の二...
医学

家族という視点―精神障害者と医療・福祉の間から

本書は精神障害者を持つ家族を医療や福祉など様々な観点から描いた一冊である。21世紀は「心の世紀」と呼ばれるが如く、精神障害者を抱える家族は増えていくことだろう。その中で普段ある生活に戻すためには、もしくは、精神障害とのつきあい方をどうしたら...
セミナー&パーティー出席記録

【Reading-Lab】「3周年記念特別企画@汐留」感想

昨日はまさ@blueさん主催のリーラボに参加致しました。 リーラボ自体は昨年の1月以来、ほぼ毎月のように参加しておりますが、リーラボの感想を書くのは…約4ヵ月ぶりですね。 それはさておき、私のテーブルではこのような本が紹介されました。 ちな...
スポンサーリンク
仕事術

静かなる改革者―「しなやか」に「したたか」に組織を変える人々

「改革」というとそれに関して「抵抗」をする人は必ずいる。「抵抗勢力」や「既得権益者」といわれている。それらの抵抗によって改革にも波風立つことが多いのだが、本書の改革は多種多様な価値観やアイデンティティを尊重しながらも、タイトルにあるように「...
日々徒然

究極の選択! パソコンと携帯、なくなると困るのは?

ブログネタ: 究極の選択! パソコンと携帯、なくなると困るのは? 今の時代だからでこそ「究極の選択」と言えるでしょう。 ちなみに私はどちらか。 そりゃ「パソコン」を選びますよ。商売道具ですからね。 そう考えてみると携帯電話も進化をしており、...
国内

大学破綻 合併、身売り、倒産の内幕

2004年に「独立行政法人制度」が始まって7年を迎える。東大などのブランド大学であればさほど心配する必要はないのだが、地方の大学では産学連携など様々な対策を立てなければやっていけない。ほかにも「大学全入時代」と言われるが如く、大学が乱立をし...
スポーツ

1万回の体当たり

私はあまりラグビーを見たことがないのだが、ラグビーでもっとも有名なものといえば、ドラマ「スクールウォーズ」がある。これについては全部ではないものの観たことはある。最近では今年の花園の決勝戦、東福岡対桐蔭学園くらいである。 本書は熱きラガーマ...
セミナー&パーティー出席記録

日本経済新聞を読む朝食会。(第47回) 感想

昨日は愛妻家・大田正文さん主催の「日本経済新聞を読む朝食会」に参加いたしました。 今回も当日に朝刊を買い、どれを話そうかと言うことを考えながら会場へ。 ちなみに会場はいつもの、有楽町駅近くにある「帝国ホテル」 今回はいつもの記事の感想+フリ...
書評

だから人は本を読む

私も読書家の端くれであるが、私のまわりには「読書」に関して「二極化」が進んでいるように思えてならない。ほぼ毎日のように本を読んでいるか、もしくは全くといってもいいほど読んでいないかという違いしかない。 私事はここまでにしておいて、本書は著者...
国際

中国ビジネスとんでも事件簿

中国へビジネス進出する日本の企業が増えている。北京オリンピックや上海万博などがあり、経済成長にも拍車をかけている。日本のみならず世界中のビジネス市場は中国を感化することができないのは事実である。 しかし、諸外国へのビジネスをする中で中国ほど...
スポンサーリンク