コンサルタントの「質問力」

「質問」というのは仕事の場においてもプライベートの場においてもつきまとうものである。本書のタイトルである「質問力」は私としてもぜひ磨いておきたい技術である。 本書はコンサルタントの立場から見た「質問力」の鍛え方について伝授した一冊である。本書は昨年3月に発売されたものであるが、25万部も売りあげたところを見ると、いろいろな場所において「質問」の重要性がいかなるものかがよくわかる。 第1章「その道の […]

F1 モナコGP バトンが今シーズン4回目のPP!! そして優勝予想

結果は以下の通り(GPUpdate.netより) Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time 1 J・バトン ブラウンGP 1:14.902 2 K・ライコネン フェラーリ 1:14.927 3 R・バリチェロ ブラウンGP 1:15.077 4 S・ヴェッテル レッドブル 1:15.271 5 F・マッサ フェラーリ 1:15.437 6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:1 […]

F1 モナコGP フリー走行3回目結果

結果は以下の通り(GPUpdate.netより)。 Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Laps 1 F・アロンソ ルノー 1:15.164 24 2 J・バトン ブラウンGP 1:15.233 29 3 H・コヴァライネン マクラーレン 1:15.278 24 4 R・バリチェロ ブラウンGP 1:15.286 26 5 F・マッサ フェラーリ 1:15.293 23 […]

フードセキュリティ―コメづくりが日本を救う!

現在日本の食料自給率は40%である(カロリーベース)。大概の人は「低い」という答えが返ってくるだろう。私達が食べている食料の半数以上は輸入に頼っているという計算になる。その海外では干ばつや台風、洪水といった異常気象というのが頻繁に起こり、安定的に輸入できるのかというとそうではなくなってきているのが現状である。 もし輸入にしか頼っていない食材のほとんどが輸入されなくなったら…日本は生き残れるだろうか […]

F1 モナコGP フリー走行1・2回目結果 そしてPP予想

フェラーリが撤退するのではというニュースが飛び込んだり、これまたフェラーリが予算制限を差し止める訴えを起こしたが、棄却されたりと、伝統のモナコ前にうかうかしていられない出来事が立て続けに起こりました。 それを経てどんな「伝統のモナコ」となっていくのでしょうか。楽しみです。 それはさておき今日の結果から行きましょう。 結果は以下の通り(GPUpdate.netより) 1回目 Pos. ドライバー コ […]

脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める

「気持ちの整理」というのは仕事をやっていくことだけではなく、ありとあらゆる場でも大切なことではあるが、いかんせん気持ちの切り替えというのはどうすればいいのかわからないという人も結構いることだろう(私も以前はその一人だった)。 本書は脳を中心とした気持ちの整理術ということについて伝授した一冊である…と言いたいところだが、身体の運動も脳の命令により動くとなると「気持ちの整理術」だけでいいかと思ってしま […]

創刊の社会史

日本には約3000冊もの雑誌があるという(p.15より)。しかしその中で創刊や復刊、休刊や廃刊になることが頻繁にあり、一昔前の「モー娘。」のように出たり入ったりせわしないほどである。 本書はその中でも「創刊」についてフォーカスをした一冊のように思えるが、雑誌、問い訳ファッション誌を中心とした「傾向」について考察を行っている一冊である。 第1章「それは「山師」である」 「山師」というのは、 「山の立 […]

「裁く」ための練習帳―裁判員の必読本

もうじたばたしても明日21日から「裁判員制度」が開始される。裁判員制度については、当ブログで紹介してきたが、その中でも関連性の大きいものをピックアップしてみた。 「なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか」 「アメリカ人弁護士が見た裁判員制度」 「重罰化は悪いことなのか 罪と罰をめぐる対話」 それだけではなく、前身の「蔵前トラック」でも幾度となくこの「裁判員制度」、もしくは「刑事事件の在 […]

手帳進化論―あなただけの「最強の一冊」の選び方・作り方

手帳の使い方というのは人それぞれ違う。違うからでこそ誰もが「自分だけの手帳」を作りに、手帳術というノウハウ本を探したり、最近では著者が作った手帳にすがるという人もいるだろう。 本書は手帳の選び方、作り方について様々なケースを網羅しながら紹介している。最後に私の手帳術も公開する(写真は入れられないが)。 第1章「手帳とは何か?――役割で読み解く手帳文化史」 「手帳」というのは一体いつから、どこから来 […]

シルクロードと世界の楽器―音楽文化の東西交流史

「楽器」というと世界中探してみたら何種類あるのか。全部で数え切れないほどあるというのだから驚きである。それだけに国々の音楽の形態や種類も違っており、音楽によっては差別の的となったりすることもある。「和」をとりなすことこそが音楽の根源であるというのに何とも皮肉なことだろうか。 さらに本書の冒頭では日本音楽は激しい差別を受けてきたのだという。とりわけ学校教育では琴や筝といった日本楽器を扱うことは、まっ […]