手帳 Hacks! 仕事と手帳を200%拡張するLifeHacks

年末と3月末にかけては手帳といった話題が多くなる。今回はハックスシリーズの手帳に関する本を紹介する。 手帳 Hacks! 1:どんな手帳がほしい? 手帳とはいってもたくさんの種類がある。ポケットに入るくらいの手帳だとか、ノート大の手帳もあれば、2週間で終わる手帳…挙げてみたらきりがないほどである。私はこんな手帳を使っている。よく周りからは使いにくいんじゃないかと言われるが大学生の時分から使っていて […]

アキハバラ発〈00年代〉への問い

2008年6月8日、秋葉原が悲劇の舞台となった。その名も「秋葉原無差別殺傷事件」。 犯人は25歳の青年で、派遣での生活に苦しみ破れかぶれとなり、秋葉原でトラックを暴走し、さらにトラックから降りた後に包丁で数人を切りつけたという事件である。犯人は逮捕・起訴されたが現在抱えている日本の労働事情と心の闇が露呈した事件であった。 本書はこの「秋葉原無差別殺傷事件」について迫っている。 この事件について私の […]

うまくいかないのが恋

人は誰しも恋をしたこと、もしくは恋心をもったことがあるだろう。 私自身は何度か恋心を持ったり、相手がわから恋心を持たれたりしたことはあった。 でもそれから恋愛に発展したことは1度もなかった。 恋愛というのは難しい。 表題のとおり「うまくいかない」。 ただ成就したときにはこれ以上ない喜びとなる。 人は誰しも恋をしたがる。それは強かれ弱かれ、相手がリアルであれバーチャルであれ。 その中でどのように恋を […]

ネット右翼とサブカル民主主義

私が書評を始めてまだ間もない時は新書が中心であった。そして徐々にネット右翼とかに興味を持ち始めてそういった関係の本や歴史本にシフトしていったことをよく覚えている。今となっては歴史本は変わらないのだがネットとかからビジネス本の書評に変わった。月日が経つのは恐ろしいもので、これからどの本を書評の中心になっているのかわかったものではない。本書を手に取ったのはいままでどういったことを書いたのかを思い起こし […]

「聞くが価値」vol.05 + シークレットパーティー感想

一夜明けての投稿です。 「聞くが価値」というのは前々から知っていましたが、今回初めての参加となりました。 さて今回は…書評家スペシャルということで、私も含めて参加者のほとんどが書評ブロガーでした。 講師の方も ↓この本と書評メルマガで有名な丸山純孝氏。 副題の「わらしべ長者」の如くメルマガを続けていくうちに出版に至ったという。丸山氏自身、上記のメルマガを4年半続けているが、そのきっかけは平野氏のセ […]

もう一席うかがいます。

当ブログの名前は落語の演目から取っているので、たまにはこういうものもということで。 三代目古今亭志ん朝が亡くなって7年経つ。本書は志ん朝が亡くなって5年経って出版されたものである。志ん朝が亡くなってしばらくたったの笑点で林家木久蔵(現:林家木久扇)がこんな短歌を詠った。 「いままでに いったいどれだけ 寄席見たか もう見られない 志ん朝の芸」(「笑点」2001年11月放送分より) おそらく多くの噺 […]

まさに青天の霹靂、第三期ホンダの終焉

ホンダ撤退 「鈴鹿の誇りが…」 F1ライバル、トヨタも絶句 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000118-san-soci ホンダ F1からの撤退を発表 http://f1.gpupdate.net/ja/news/2008/12/05/204246/ まずホンダが撤退するのではないかという情報は、噂程度でしたが耳にしていました。経営状態が […]

バカにならない読書術

書店では読書術の本が溢れ返っているが、今回はちょっと異端の読書術を紹介する。本書は「バカの壁」で有名な養老孟司氏自身の読書術を伝授するとともに、養老氏に加え、池田清彦氏、吉岡忍氏とともに様々なテーマに沿ったお勧めの本を紹介している。 第一部「「養老流」本の読み方」 ここでは養老流読書論について説明している。養老氏の人生とともにどのような読書を行っているのかというのが非常に興味深く書かれていた。 第 […]

迷ったときの聖書活用術

聖書と言うとキリスト教の聖典であるので信仰のない人にとってはかなりとっつきにくい。しかし本書の表紙を一つめくったところにこう書かれていた。 「聖書は元祖・ビジネス書」 私の思考回路がパンクしそうになった。もしくは著者の思考回路が本書を書いている時点でおかしくなったんじゃないかさえ思った。どれだけ驚きの一文だったことか。 ただ本書を読んでいくうちにこのことは間違いではないということに気付く。では中身 […]

交渉力

スポーツの世界のみならず社会に関わる様々なことについて「交渉」というのは避けて通れない。本書は野球のFA交渉などで引退した野茂英雄をはじめ数多くの選手の代理人をつとめてきた団野村氏が自らの体験をもとに交渉力を伝授する一冊である。 第一章「交渉とは何か」 著者自身交渉は下手であると書かれている。このことについて書かれているからでこそ自分の交渉力がわかっている何よりの証拠である。そういう人ほど周りから […]