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うつ

不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない

私自身仕事をしている時も、ボーっとしている時も何かと不安にさいなまれてしまう。その不安までは大丈夫なのだが、人によっては不安が「対人不安」や「パフォーマンス恐怖」を覚えるのもいるのだという。心的な病として、いわゆる「社会不安障害」と呼ばれるものであるという。 本書はその現状について取り上げつつ、社会不安障害をいかに和らげ、不安をコントロールしていくのか、そのことについて取り上げている。 第1章「み […]

仕事休んでうつ地獄に行ってきた

北海道に住んでいる方であれば元UHB(北海道文化放送)アナウンサー、そしてそれ以外にも元NTV(日本テレビ)アナウンサーの側面があり、現在はタレント・フリーアナウンサーとして活躍している丸岡いずみ氏であるが、一時期体調不良になった時期があった。その「体調不良」の内容は本書のタイトルにもあるとおり「うつ」の症状があった。本書は著者の「地獄」とも語る「うつ」の体験について、うつになるまで、そしてなった […]

「うつ」は病気か甘えか。~今どきの「うつ」を読み解くミステリ

最近では「うつ病」が認知されており、精神医療もだんだんと進化しているのだが、だんだん認知されているとは言え「ただの甘えじゃないか」と見ている人も少なくない。しかし事実だが打つが原因となり人並みの仕事が出来ないばかりでなく、職場復帰・社旗復帰もかなわず、最悪の場合自殺に走ってしまうケースもある。 果たして「うつ」は病気なのか、ただの甘えなのか、本書は現役精神科医自らがその問いについて答える。 第1章 […]

「つい悩んでしまう」がなくなるコツ

自分自身かなり「悩む」ことが多い。特に最近は仕事をしている時も、この書評をしている時も、 「これからどうするのか」 「本当にこのまま進んで良いのだろうか」 「自分の人生は何なのだろうか」 「どうして生きているのか」 というような悩みが頭の中を駆け巡っている。正直これらの答えはすぐに見つからず、何年・何十年と時間をかけて解決して行くしかない。それでもこの悩みをウンウンと考え続けていることが、最近にな […]

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術

最近、「うつ」をはじめとした「心の病」を訴える人が急増している。その要因として、心や体を酷使するような社会にある。「適材適所」と呼ばれる四字熟語や「効率化」といった言葉があるのだが、それらを間違った方向で使ってしまったことにより、一人一人の心的・体力的に強い負担を強いられてしまっている。 そのような環境の中で「自己防衛」としての「心の疲れをとる技術」が必要になってくる。本書は自衛隊野中でもメンタル […]

ネガティブ・マインド―なぜ「うつ」になる、どう予防する

「心の世紀」と呼ばれる21世紀には、「うつ」と呼ばれる「心の病」を冒してしまう人が急増し、「うつ」という病気だけでも、傾向が様々なものがでてきた。「うつ」という感情の大きな要因として「ネガティブ・マインド」と呼ばれるような心理状態がある。 本書は「うつ」の根源となる「ネガティブ・マインド」の実態と傾向について知るとともに、「ネガティブ・マインド」との上手なつきあい方について伝授している。 第1章「 […]

リストカット―自傷行為をのりこえる

「自傷行為」として自分の手首をカミソリなどで切り、自殺をしようとする行為を「リストカット」という。そのリストカットは自殺とまでは行かなくても「自傷」として自分を傷めつける、というような行為そのものが、人の心の「闇」を行為として抉り出している。 「自傷行為」は「リストカット」に限ったことでは無く、ピアスや刺青なども挙げられているのだが、なぜ人は「自傷行為」に走ってしまうのだろうか。本書は心の「闇」な […]

職場はなぜ壊れるのか―産業医が見た人間関係の病理

21世紀は「心の世紀」と言われて久しい。とりわけ企業に勤める会社員は「うつ」などの心の病にかかる人が増加傾向にあるのだという。 その理由はいったい何なのだろうか、労働状況が変化したから、不況だから、もしくは人間関係の崩壊から、と理由を挙げると枚挙に暇が無いほどであるが、本書ではそれらの原因と、これからの職場はどうあるべきなのかを提言している。 一の章「成果主義・能力主義の原風景」 今となっては「努 […]

精神科外来

ちょっと前にもいったが21世紀は「心の世紀」である。 最近では「うつ病」などの精神的な病に冒される人が大変増えている。またこれに関する予備軍も多くいることから本書のタイトルにある「精神科外来」というのが急増することが予想される。しかしそれが急増されたからと言っても精神科医の人手不足になることは確実視されており、その人口を増やすべく大学ではそれに関する医学生の人員を増加させる。しかしそれが活躍の場に […]

社会不安障害

「社会不安障害」というのは私自身ほぼ全くと言っていいほど聞いたことがなかった。「社会不安障害」とはSADと呼ばれ対人恐怖がその典型として表れるという。事実秋葉原無差別殺傷事件はこれによるものであるという声も少なくない。そういった障害が犯罪に走るなどの凶行に及ぶ影響もあり、さらにストレス社会、そして社会での人間関係による軋轢によりそういった障害が急増している。本書の第1章ではそんなSADの定義につい […]