SF 架空論文投稿計画 あらゆる意味ででっちあげられた数章 何というか、ある意味「ナンセンス」な一冊である。しかしながらその「ナンセンス」さが創作としての面白味を引き出たせている。そもそも「論文」は論拠を見出して議論を構成していくため、架空であってはいけない。もっとも文献や仮説などをふんだんに盛り込... 2019.03.03 SF書評