イギリス

国際政治

英連邦 ~ 王冠への忠誠と自由な連合

「英連邦」と一括りにいっても「イギリス(グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国)」のことだけを言っているのではない。イギリスの君主が国家元首としている国々を総称して「英連邦」と言われている。その「英連邦」と呼ばれる国は、 ・カナダ ・...
書評

女後継者―ストーミー・ペトラルの幸せ

「女は度胸」とも言い、「女は愛嬌」とも言う。 正しいことわざとしては「男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経」と言われているが、最初に記しているようなことでも「言葉の意味」としてではなく、本書にでてくる女性の後継者たちの「生きざま」がそう言っている...
書評

スポーツと政治的なるもの―英国法からの問い

本書の視点は結構面白い。「スポーツと政治」と考えるとオリンピックやワールドカップなどの大会と国の政治との関連性やしがらみについて書かれる本が多かったが、本書は副題にあるように「英国法」、つまり競技と「法律」の比較についての考察を行っている。...
書評

乳豚ロック

「ロック」と言えば今年「ロックンロールボス」と称される矢沢永吉が還暦を迎えた。還暦を記念して様々なロックフェスに参加したり、ライブに参加したりと還暦を感じさせない、むしろ還暦を喜ぶかのように、YAZAWAロックを邁進している。 「ロック」と...
書評

ラークライズ

本書の著者であるフローラ・トンプソンの自伝的フィクションであり1939年に刊行された作品である。 ちなみに本書のほかにも「キャンドルフォードへ」や「キャンドルフォード・グリーン」とあわせて3部作として1冊にまとめられた作品があり、それによっ...
教育

教育の3C時代―イギリスに学ぶ教養・キャリア・シティズンシップ教育

昨今の教育事情は「学力低下」や「教師の質の低下」、「モンスターペアレント」など数多くの問題が山積している。本書はそれらの教育問題をイギリスの教育を参考に糸口を提示したり、そういった教育が日本でも行っているケースを紹介したりしている。本書のタ...
国際政治

女王陛下の外交戦略

イギリスの女王エリザベス二世が女王に即位してから今年で50周年を迎える。本書はちょうどその時期に上梓された。 本書は女王陛下の外交戦略から、あまり知られていない「コモンウェルス」、イギリス王室を支える支柱やジョージ七世といった内容である。 ...
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