エッセイ

エッセイ

おちゃめな老後

老後を迎えること、なおかつ老後の生活は「あっという間」と言うことを以前聞いたことがある。しかしあっという間だからでこそ老後を幸せなものにしていくことが大事になってくるのかも知れない。 本書はイラストレーターでエッセイストの著者の老後生活を自...
エッセイ

木霊草霊

植物の種類には色々とある。その色々ある種類は場所によって異なってくる。本書のように日本とアメリカとでも大きく異なる。しかし細かい点で見てみると地域によっても木や草の種類が異なるのかも知れない。 著者は日本・アメリカの両国で生活を行っていった...
エッセイ

バッド・フェミニスト

フェミニズムというと、社会的にも理論として説明されているものがあるのだが、それだけではなく、性差別や人種差別、経済差別なるものがあり、それぞれの意味で「差別」は起こりうる。もっともその「差別」はメディアでも取り上げられ、問題視されるようなこ...
スポンサーリンク
エッセイ

ハコネコ

もう何度も書いているように私自身は大の猫好きである。ただ猫自体は飼ったことがなく、なおかつ猫カフェにすら行ったことがないのだが、道を歩いているときに猫にであったら振り向いてくれるように鳴き真似などをする。そのことで振り向いてくれるとなんとも...
エッセイ

忘れてはいけないことを、書きつけました。

日常生活を送っていく中で「忘れる」ことは色々とある。しかしその「忘れる」と言う機能は不便で、どうでもいいことを忘れられず、肝心なことを忘れてしまうのだから始末が悪い。しかしその忘れることを助長したり、あるいはそれらを未然に防ぐために、文章に...
エッセイ

新装版 花と草木の歳時記

元々本書は1981年に出版されたのだが、それが37年の時を経て復刻した一冊である。37年前と全く同じというわけではないのだが、その時代の中に生きた自然と現在の自然、いずれも変わらないものがある。 本書はそういった草木の有り様を文章にてしたた...
エッセイ

時の名残り

本書の著者である津村節子氏は今年の6月で卒寿を迎える。その卒寿を迎えるとなると作家活動の集大成とも言えるような作品も出てくるのかも知れない。 その一つとして本書があるのだが、89年もの時を流れた中での名残を見つけに様々な旅を続け、12年前に...
エッセイ

猫には嫌なところがまったくない

全くその通りと答えてしまうようなタイトルである。もっとも私自身は猫を飼ったことはないのだが、野良猫を見ては鳴き真似をして近づく猫の様子が好きである。もっとも近づいてくれると気まぐれでありながらも、時折人なつっこさが出てきて、癒やされる感じが...
戯曲・詩

穂村弘の、こんなところで。

歌人・穂村弘はどのような関わりを持っていたのか、そしてどのような対談を行ったのか、様々なジャンルの人41人が対談を通じて解き明かしている。 本書は月刊「花椿」と呼ばれる資生堂が発行している対談集であるのだが、なぜ歌人が対談を行っているのか、...
エッセイ

猫返し神社

ある意味珍しいエッセイである。本書の著者の名前を見ただけでピンと思いつく方もいると思うのだが、その方はジャズを少なからず知っている人と言える。そう著者は日本における有名なジャズピアニストである。もちろんジャズピアノにまつわる本は数多く上梓さ...
スポンサーリンク