エッセイ

書評

あのころのデパート

私は神奈川に住み始めてからはごく当たり前に接してきたデパート。北海道にいた頃もあったのだが、長引く不況の煽りを受けて、そのまま潰れたり、デパートでは無く、「複合商業施設」という形で残ったり、様々な変化をして、デパートという形を為さなくなって...
エッセイ

別れる力 大人の流儀3

「一期一会」という言葉が存在する。人には様々な出会いがあり、それと同じ数の「別れ」が存在する。しかし「別れ」の感情は人を失う感情をもよおしてしまうため、なかなか受け入れがたいことの一つである。しかし「別れ」が来ない限り新しい出会いは存在しな...
エッセイ

瞬間幸福

本書の著者である南果歩という女優をご存じだろうか。短大在学中に映画のオーディションを受け、合格し、そのまま女優としてデビューを果たし、数多くの映画・テレビドラマに出演した一方で、昨今話題となっているミュージシャン・作家の辻仁成、そして俳優の...
スポンサーリンク
書評

一夜漬け文章教室

私自身書評をやってかれこれ7年の月日が経ち、それでいながらもまだまだ文章のことについて分からないことが多い。それでいながら文章術にまつわる本を読んだり、実践したりしているのだが、もっともセオリーがないだけに、自分自身の文章もどうなっているの...
エッセイ

旅だから出逢えた言葉

「旅」は色々な意味で「広くなれる」。見識もさることながら、人の輪もあり、さらには行動範囲も広くすることができ、そのことで心の余裕も広くすることができる。 しかし「旅」の効果はそれだけでは無い。「語彙」も広くすることができる。ちょっと表現を変...
エッセイ

儒教と負け犬

昨日に引き続いての「おばさん」シリーズである。 今回のテーマは「負け犬」について。しかも本のタイトルに「儒教」が付いている、というのは、本書は東京・ソウル・上海の3箇所の「負け犬」を紹介しているためである。その3都市の共通点には「儒教」が伝...
エッセイ

おばさん未満

「おばさん」というと老けているイメージがあるのだが、実を言うと、ほどよく老けながらも勢いがあり、それでいながら若干のもの悲しさがある、という感じである。当然、僕のイメージであり、全員が全員そうでは無い事だけは付け加えておく。 本書は女性中年...
エッセイ

妄想気分

自分自身は、いろいろなことを妄想する人間である。読んだ本・観たアニメや映画の内容から、もし自分だったらどのようなストーリーにすることを描き、さらに感じたことにさらに自分の考えを加えることで、楽しんでしまう。そのことで仕事がはかどらない時もあ...
エッセイ

豊かさへ もうひとつの道

「豊かさ」は時代とともに変化している。大きく変化しているものでは、高度経済成長の「モノの豊かさ」から、バブル崩壊したあとには「心の豊かさ」に変化していったものが挙げられる。しかし「豊かさ」と言っても個人で意味や考え方が異なるため、一概に「豊...
書評

ありがとう

当ブログを読まれいる皆様は普段、「ありがとう」を口にしたことはあるだろうか。 私は毎日少なくとも一回以上「ありがとう」を言うようにしている。もっと言うと「ありがとう」を口癖にしようとさえ考えている。 その理由とは何か、自分と他人とは価値観そ...
スポンサーリンク