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オリンピック

TOKYOオリンピック物語

2020年のオリンピックが東京に決まった。投票結果は1回目・3回目ともに圧勝した形である。元々有利に働いていたのは事実であるが、汚染水や竜巻報道により、若干不利に動いたと言われていたが、フタを開けてみれば、致命的になることはなかった。これから7年間、オリンピック開催に向けていろいろと動くことになるのだが、官・民共々開催、そして成功に向けて動いていくことだろう。 本書は今から49年前になる「東京オリ […]

オリンピックはなぜ、世界最大のイベントに成長したのか

先週からロンドンオリンピックが開幕した。昨日ようやく金メダル第一号が出てきはじめ、サッカーや体操、アーチェリーの分野でも活躍を見せた。 話は変わり、近代におけるオリンピックは1896年、ギリシャのアテネで開催されてから約120年にも及ぶ歴史がある。 そのオリンピックは「スポーツの祭典」として扱われる一方で政治利用の象徴として扱われることがある。昨今ではシリアなどの停戦協定での「五輪外交」と呼ばれる […]

スポーツ観戦学―熱狂のステージの構造と意味

今年の2月にはバンクーバーオリンピック、6月には南アフリカでサッカーワールドカップが行われる。例年行われるプロ野球のレギュラーシーズン、さらにはサッカーのJリーグ、F1グランプリなど観戦できる機会は数多くある。 今となっては一般化している「スポーツ観戦」が果たしてどのような役割を担っているのか、そしてそのスポーツ観戦がこれからどのような道を辿るべきなのか、その道標といわれるのがこの「スポーツ観戦学 […]

新体操はスポーツか芸術か

新体操というと、音楽とともに柔軟な体でもって美しい演技を披露し、技術点と芸術点の高さを競うスポーツである。本書の新体操のみならず、シンクロナイズトスイミングや冬季競技に至ってはフィギュアスケートといったものも芸術的なスポーツ競技は存在する。本書のタイトルにある命題、「スポーツなのか?あるいは芸術なのか?」については両方である、答えが言えなければ答えに窮する。 本書はこの命題を元選手の立場から考察を […]

中国地球人類の難題

本書の著者は「逆説の日本史」で知られる井沢元彦氏。その井沢氏がこれほどまでに中国を批判、そして靖国神社の逆説だけではなく、中国はなぜ反日になったのかということを元中国共産主義青年団の鳴霞氏との対話で明らかにし、とどめは台湾問題で台湾元総統の李登輝氏との対談を載せている。単なる中国批判と言うと大間違いであり中国を批判しながらも、台湾に目を向けているだけでもすごいというしか言いようがない。書評をやる私 […]