書評 見た目レンタルショップ 化けの皮 何とも物々しいタイトルなのだが、表紙にもあるように、化け狐を扱う主人と狐たち。そして狐たちをレンタルする10人のお客が織りなす物語が本書である。もっとも10人のお客もまた「訳あり」で、化け狐をレンタルしたことにより、化けの皮が剥がれるように... 2022.09.09 書評青春
書評 日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか 表題からして何やら不思議な感じがしてならない。1965年を境に日本人は「キツネにだまされた」ということを口にしなくなったという。それを歴史学、歴史哲学的観点から考察していこうというのが本書である。 そもそも思ってみれば不思議な話である。昔は... 2008.08.05 書評民俗・風評