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クリエイティブ

創造力を民主化する―たった1つのフレームワークと3つの思考法

本書はあくまで想像力ではなく「創造力」である。これは仕事の上で「クリエイティブ」な事を行い、新しいコンテンツや考え方を編み出すといったものであるのだが、特にこういった要素は一部のイノベーターやクリエイターの専売特許のように思えるのだが、実際の所は、多くの業種にて細々とした仕事を行う際に「創造」を行っている。 しかしながらその力を持つことができるのは限られるという意見もあるのだが、著者に言わせると後 […]

非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術

クリエイターは課題に対してクリエイティブな視点から課題解決を行うことが多い。「クリエイティブ」と言っても、新しいものを1からつくるというのではなく、課題を見きわめながら、今あるものを新しい「組み合わせ」をつくり、解決していくというものである。 実際にクリエイティブなことを行うポジションはそれ程多くなく、それに該当する部署が行うイメージが強いが、実は非クリエイターと呼ばれる部門でも、クリエイティブな […]

空調服を生み出した 市ヶ谷弘司の思考実験

「服」と言うと体温の調節ができるものであり、なおかつ自分自身の容姿を良くするツールでもある。特にここ最近では寒くなってきているため、暖かくする装いとしても役立つ。しかしその一方で夏になってくるとどうしても服を着る必要があるのだが、熱中症対策がどうしても必要であり、それをおこなわないと、熱中症はおろか、暑さによって仕事に対しての集中力が低下してしまうリスクも伴う。 それを回避するために作られたのが「 […]

「面白い」のつくりかた

新型コロナウイルスなど、暗い話題がここ最近では際だって多い時代である。だからでこそ「面白い」ものをつくりたい、もしくは伝えたい方もいる。ではどのようなものが「面白い」のかが分からないと言う方も少なくない。その「面白い」を見つけ、なおかつつくり上げていくためにはどうしたら良いのか、本書では企画・製作などの立場から伝授している。 第一章「そもそも「面白い」って何?」 あなたが「面白い」と感じるところは […]

「忘れる」力

私は忘れっぽい人であるのだが、「忘れる」ということはあながち悪いことではないという。むしろ忘れることを意識することによって新しいものを創り出すことができ、考えることを旅のごとく楽しむことができる。 その「忘れる力」とは何か、その意味と仕組みについて本書を通じて読み解く。 第1部「創るチカラ」 「つくる」という言葉を漢字に変換してみると「作る」「造る」「創る」とある。その中でも「創る」ことについて、 […]

フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」

フェラーリと鉄瓶を比べてみたら、ちがうとしたら値段が月とスッポンほど違う。共通する点はどこにあるだろうと考えてみる。鉄瓶にしてもフェラーリにしても実用的でありかつデザインを良くするために一本の線も妥協を許さないことにある。フェラーリと鉄瓶は一見関係ないように思えるがこういう所で共通点が存在する。それを為すための人がそう、「デザイナー」である。 本書はフェラーリやマセラティなど車をデザインしたデザイ […]

クリエイティブ・トレーニング・テクニック・ハンドブック

クリエイティブスキルを身につけるためにはどうすればいいかというのをハンドブックにしたのが本書であるが、何せデカイし分厚い(420ページ)。クリエイティブ研修で1カ月以上研修をする時には格好の教材となるが、いかんせん私は書評をする立場。これについての内容は本当に教材の例示ややり方が事細かに書かれているためやってみないと分からない状態である。しかし面白いのがこれを使ってセミナーを開いてみたいという野望 […]