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グローバル化

日本が世界一「貧しい」国である件について

本書のタイトルを見るに、経済的には「貧しい」かと言うとそうじゃないのかもしれないが、心的な「貧しい」のであれば、その通りの部分もあるのかもしれない。本書もその中でも後者のことを表しているのかもしれない。ではなぜ心的に世界で一番貧しくなってしまったのか、その要因と対策を取り上げている。 1章「ニッポンはなぜ貧しくなったのか」 「日本は「豊か」だけど「貧しい」国」(p.23より) とあるが、まさにその […]

「世界で戦える」人材の条件

企業をはじめとした労働社会がグローバル化しつつある時に、世界で戦える人材を欲しがっている企業は多い。それを探すために日本人だけではなく、海外から人材を欲し、それに対応できない人をリストラするというようなことをしている企業も存在するという。 では、「世界で戦える」人材とはどのような要素が必要なのか、そしてそれを欲する理由とはいったい何なのか、長らくグローバル企業で人材育成や事業策定を行ってきた著者が […]

グローバル化とアメリカの覇権

どうも最近、企業などから「グローバル化」と言う言葉がしきりに言われているように思えてならない。もちろん「グローバル化」は必要なのだが、必要以上に強調してしまっている印象が強いように思えている。 その「グローバル化」が叫ばれている要素の一つとしてアメリカの存在があるのだが、アメリカもアメリカで世界各国へヒト・モノ・カネ・情報を海外に送りつつ、国益をまかなっている。しかしアメリカではイラクやアフガニス […]

グローバル・エリートの時代~個人が国家を超え、日本の未来をつくる

日本の経済は徐々に回復傾向にあるのだが、その一方で「グローバル化」という波がかねてから到来していて、苦慮している企業が多い。様々な形の「黒船」がやってきては、日本経済を席巻し、振り回されてきた過去があるのだが、日本の多くの企業はほとんど打てなかった、というより打ってこなかった。 そのグローバル化の波に乗る方法は本書の中でも紹介されているのだが、ここではグローバル化の傾向について、「組織」「個人」両 […]

グローバル時代の文章術 Q&A60

先進国を中心とした「グローバル化」の波は止まらない。それは日本とて例外ではない。その時代の中で企業によっては「英語公用語化」も進んでおり、英語教育にも力を入れている教育機関や企業も少なくない。 そのような時代の中で「文章」はどうあるべきか。本書では「論理」を中心とした文章のノウハウについて伝授している。 第1章「序章」 元々日本語は叙情的な表現や曖昧な表現を好む傾向にあった。その要因として多岐にわ […]

国際化時代の地域経済学

日本の経済はいまは急速に減速しているとはいえ、それまでは「戦後最長の好景気」と呼ばれていたが、地方からしてははた迷惑な好景気であったように思える。今経済は「グローバル化」の波が押し寄せており、地域経済ももはや他人事ではなくなっている。ただでさえ好景気のあおりを喰らって夕張市のように財政再建団体に入り、その予備軍もたくさんあるのにもかかわらず「グローバル化」の波が押し寄せれば埒があかない。しかしもう […]