ビジネス

書評

戦わない生き方

著者の横山様より献本御礼。 本書のタイトルに出会った時、「戦わずして勝つ」と言う言葉を連想した。この言葉のルーツには、孫子の兵法にて、 「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」(孫子謀攻篇より) にあ...
仕事術

僕たちは知恵を身につけるべきだと思う

「もっと知恵を使って!」 本書と出会った時に、高校時代に上記の言葉を思い出した。最も「知恵」とはどうやって出るのだろうか、そうやって身につけるのだろうか、正直言って分からなかった事を今でも覚えている。ようやく社会の事について少しだけど理解し...
国内

承認欲求―「認められたい」をどう活かすか?

「承認欲求」は簡単に言えば「人から認められる」ことを求める感情にある。ここ最近では金銭的な欲求よりも求められているものとして挙げられているのだが、「承認」を行い、認め合う職場になっていくことによって生産性が向上するというような好影響をもたら...
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仕事術

あなたイズム

「あなたイズム」と言う言葉にインパクトを感じてしまうが、直訳すると「自分らしさ」とか「あなたらしさ」というような使われ方で「あなたイズム」と使われているのだろう。それはさておき会社の中では「自分らしくできない」もしくは「自分の考えに沿った仕...
書評

「できる人」という幻想 4つの強迫観念を乗り越える

よくビジネス書で「できる人」と言うような言葉をよく見かける。しかし実際に「できる人」というのはどういうものなのだろうか。人によっては「気が利く人」、あるいは「手早く仕事ができる人」など要素は様々なものがある。そういった風潮にはかつて存在して...
国内経済

コンビニと日本人 なぜこの国の「文化」となったのか

もう「あたりまえ」の存在となっているコンビニだが、1970年代に作られた産物で、30年後、このようにインフラの如く扱われている存在になるとは誰も思わなかった。(ちなみに起源は諸説あるので、起源の説明は割愛しておく) 本書はコンビニの歴史、及...
日本人

くじけてなるものか 笹川良一が現代に放つ警句80

皆さんは「笹川良一」をご存じだろうか。もう亡くなられて19年の月日が流れるのだが、今でも「右翼のドン」や「政界のフィクサー」として名の知られている人物である。右翼団体の総裁を勤めた一方で、衆議院議員、さらには財団法人の会長や大学の理事長まで...
書評

ビッグデータの覇者たち

「ビッグデータ」とはいったい何なのか、首を傾げる人も多い。「ビッグデータ」とは、 「インターネット上に存在する膨大なデータ(特に非構造化データ)を迅速に収集・分析することで,ビジネスや学術などに有用な知見を得ようとする考え方。また,その分析...
書評

伸び続ける会社の「ノリ」の法則

著者はコンサルタントとして論理的に問題解決をしていく方であるため、著者の口から「ノリ」が出てくるのは正直言って目を疑った。とはいえ、日本にはそういった「ノリ」を重宝するところが存在している一方で、著者は「ノリ」が欠乏しているのではないかと危...
書評

会社は頭から腐る 企業再生の修羅場からの提言

けっこうショッキングなタイトルであるが、企業の規模が大きくなる、あるいは存続し続けるにつれて、見えないところで「澱」が出てくる。その「澱」が「頭から腐る」という要因になる。それは経営者を変えたとしても、会社そのものが変わらない、あるいは会社...
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