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日本のジーパン

もはや私たちの生活において欠かせない衣服となっているジーパン。かくいう私も普段はジーパンを穿き、外に出かけることが多い。それだけ私たちの生活に浸透してきているものはない。 しかしながらかつて「ジーパン」は作業着というイメージがあり、忌み嫌われていた。ご年配の方々の中にはジーパンとなると普段穿いている方々に対して不快な思いをされる方もいる。 とはいえスタンダードなズボンの一つとなっているジーパンだが […]

万事オーライ 別府温泉を日本一にした男

別府温泉と言えば、日本有数の温泉郷であり、「温泉都市」としての異名を持つほどのおんせんとして有名である。源泉数や湧出量とも日本一とも言われている。 その別府温泉を全国に広めた人物として油屋熊八(あぶらや くまはち)がいる。その油屋こそ本書の物語の主人公である。 元々油屋は伊予国(現在の愛媛県)に生まれ、アメリカで放浪の旅に赴いた後に別府へと渡った。その別府において亀の井旅館(現在の別府亀の井ホテル […]

なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?

ここ最近メルカリなどのフリマサイトについては悪い意味で目立っている。それはせっかくの限定品、話題となった品だったにもかかわらず、フリマサイトで転売して荒稼ぎしようとしている人がおり、そのことによって悪い意味で取り上げられる。また少し前にはマスクや消毒液が品薄となり、高額の転売が相次ぎ、法整備を行った出来事もあった。 本書はフリマサイトを賛美すると言うのではなく、マーケティングの面で「なぜ支持される […]

江戸東京野菜の物語

日本の食糧自給率は38%(カロリーベース、2019年現在)で、そのうち東京における食糧自給率は長年1%と全都道府県中最下位である。そもそも東京には農業を行っているかという疑いの目もあるのだが、東京西部をはじめ、本書では江戸野菜、東京野菜を復興させるための動きもある。その動きはどのようにして変化していったのか、本書ではそのことについて取り上げている。 第1章「失われた野菜を探して―発見の物語」 実は […]

Keyの軌跡

「Key」という会社は今となって「泣きゲー」と呼ばれるジャンルに特化しており、さらには全年齢のものが多くあるのだが、かつてはR-18指定の作品の方が多く見られ、CLANNADになってからは全年齢ものも増えてきた(今も一部の作品はR-18指定のものもある)。 またKeyを原作にした作品の多くはアニメでもその泣きゲーとしての魅力を発揮しており、視聴者を感動させると言ったものも多い。ではそのKeyの作品 […]

日本のすごい食材

日本の食材はすごいものがあり、なおかつ海外でも人気の食材もある。中には高級食材として輸出されているものも少なくない。 日本の食材は海外でも人気であることもすごいのだが、その日本の食材の中には技術的に伝統的に「すごい」と思わず叫んでしまうほどのものもあるのだという。本書はその日本におけるすごい食材を余すところなく取り上げている。 第1章「最新技術がすごい!」 まずは高級魚はもちろんのこと、さらには日 […]

歴史の中のワイン

ワインにおける最高峰の言葉として「神の雫」と言うものがある。その名の漫画も出版されており、ドラマ化もされたほどである。 話を戻すが、ワインは様々な種類があり、産地も様々である。ここ最近では日本産のワインもあり、人気を集めているほどである。ワインには長きにわたる歴史の中に、どのような革命があり、なおかつどんなワインとルーツがあるのか、ワイン協会会長を務め、ソムリエコンクールの審査員を経験している著者 […]

余計なことはやめなさい!―ガトーショコラだけで年商3億円を実現するシェフのスゴイやり方

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 成功をするためにはやるべきことは色々とあるのだが、そのやるべきことの中には「余計なこと」と呼ばれるものが少なからずある。その「余計なもの」をこなしていくことによって成功へ近道を歩むどころか、かえって遠回りをしてしまうことにもなる。最短距離をして行くためにはそれらを「捨てていく」ことが重要になってくるのだが、その「捨てる」ことの重要性と、どのようにして「捨て […]

ブランド力 ~今、企業や自治体に求められている大切な価値

ブランドは個人にしても、企業にしても、さらには自治体にしても「ブランド」は大事なものである。そのブランドはなぜ必要なのか、それをつくり、育てることをどうするのか、そのことを論じている。 Chapter1「なぜ、今ブランド力が必要なのか」 ブランドは一日にして成らずとも言える。ブランドをいったん作るにしても、そのブランドを育て、形作り、広めていくための企業努力は必要になる。それは個人にしても、企業に […]

百貨店とは

子どものころ当たり前にあった百貨店であるのだが、年に1回、故郷に帰省するといつの間にやら少なくなり、昨年末には1つもなくなってしまった百貨店。子どもの頃にいくつかの百貨店に通ったこともあり、思い出もけっこうある。 しかし私の故郷に限らずとも多くの百貨店は閉店や撤退が相次ぎ、その反面複合のスーパーやショッピングモールができてきている。そもそも百貨店はどのような存在なのか、どのような栄枯盛衰があったの […]