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マインド

ポジティブ思考なんて捨ててしまいなさい!

こういった時代のせいなのか、ビジネス書や成功本といったものが売れに売れている。現に公認会計士・経済評論家の勝間和代氏の本は飛ぶように売れており、勝間氏は政府からマスコミから引っ張りだこの存在にまでなった。成功本やビジネス本など「働く」ということに悩んでいる表れであろうか。 しかしその成功本やビジネス書でもよく語られるのは「ポジティブ思考」というものが多い。「ポジティブ思考」というのは別に悪いわけで […]

スーパーセールス姉妹 知栄と佳栄―「母」から受け継いだ豊かなこころ

先週金曜日のセミナーにおいて、祐川京子氏から献本御礼。 巷では本書はすごい反響を呼んでいるようである。ちなみに本書では保険営業で30年連続営業日本一の母をもつ娘2人の一冊である。その娘2人もかたや4万人いる営業職員の中で9年連続全国1位(本書が出た後に10年連続1位を獲得された)、かたや5年連続全国2位である。 これまでどのようにして、営業において功績を上げるためにやってきたのだろうか、母の教えと […]

脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める

「気持ちの整理」というのは仕事をやっていくことだけではなく、ありとあらゆる場でも大切なことではあるが、いかんせん気持ちの切り替えというのはどうすればいいのかわからないという人も結構いることだろう(私も以前はその一人だった)。 本書は脳を中心とした気持ちの整理術ということについて伝授した一冊である…と言いたいところだが、身体の運動も脳の命令により動くとなると「気持ちの整理術」だけでいいかと思ってしま […]

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

「新しいこと」を考え出すのはなかなか難しい。しかしこういう人であれば「新しいものを発想できる」人間になれるという。それは表紙をめくると、 ・「右脳を活かした全体的な思考能力」 ・「新しいものを発想していく能力」 そうだ。「アイデアマン」というと、いろいろなものを結び付けて新しい組み合わせをつくっていくことを思い出すが本書はそう言ったものを作り出す人間、いわば「アイデアマン」こそ「これから身につけな […]

脱スラ!―スランプ脱出!プロが教える超鉄則

人は誰しも「スランプ」というのは必ず出てくる。恥ずかしながら私も年度初め前後はスランプであった(たまたまF1があったので毎日継続できたというのは御愛嬌であるが)。 そのスランプというのはもがけばもがくほどその泥沼にはまっていってしまう厄介なものである。本書はそのスランプの脱し方をケーススタディを兼ねて紹介している。 第1章「スランプとは何か」 スランプの意味は上記のとおりである。しかしスランプに陥 […]

プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる

「プロフェッショナル」という言葉は日々進化しているという。著者の田坂広志氏は「個人シンクタンク」の時代が始まるのではないかという見解だ。ではプロフェッショナルはなぜ進化するのか、そもそも「個人シンクタンク」というのは一体何なのかという所を本書をもとにして迫ってみようと思う。 第一部「「個人シンクタンク」の時代が始まる」 いきなり本書の結論から入る。 「これから、すべてのプロフェッショナルは、「個人 […]

使う力 知識とスキルを結果につなげる

最近私のブログでも、ほかの書評ブログでも成功本や戦略本の書評がよく書かれている。それだけ成功者の作法を学んでいきたいという表れであろう。 しかし、その価値というのは実際に実行してみないと分からないものが多い。 ではどのようにその得た知識を使えばいいのかというのを紹介したのが本書である。 第1章ではビジネスリーダーの基本要件であるが、ここでは「使う力の位置付け」を定義している。ビジネスリーダーとして […]

熱き心 寛斎の熱血語10ヵ条

本書はデザイナーでありプロデューサーでもある山本寛斎氏の半自伝作品である。なぜ「半」がつくのかというと表題を見ればわかるが著者自身の半生をもとに、熱血後10カ条が書かれているからである。 自分が人生において壁にぶつかったとき、立ち止まりそうになったとき、迷いそうになった時に1度九すると効果あり。 そして何よりも今の若者たちの貯蓄事情に一石を投じるような極意まである。事実私のような若者は貯蓄をする人 […]