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マーケティング

キャラクターとは何か

キャラクターというと、マンガやアニメに出てくるものを連想してしまう。そもそも「キャラクター」を辞書で調べてみると、 1 性格。人格。その人の持ち味。「特異な―の持ち主」 2 小説・劇・映画などの登場人物。goo辞書より一部抜粋 とある。 本書でもその考えに漏れずアニメやマンガにおけるキャラクター像の歴史とビジネス展開についての考察を行っている。 第1章「キャラクタービジネスの近代史」 キャラクター […]

どう伝わったら、買いたくなるか

マーケティングとしての「手法」は様々ある。例えば事前にリサーチをしてターゲットを絞る方法があげられるのだが、本書では販売促進を中心としたマーケティングとしてどのように「伝える」ことで、集客や売り上げにつなげていくか、それを「絶対「スルー」されない」ためのメッセージ術を紹介している。 Chapter1「伝えて、動かすマーケティング」 昨年か一昨年前から「白く染まった街」となった。これは何なのかという […]

プレスリリースはラブレター―テレビを完全攻略する戦略的PR術

HPやテレビでよく聞く「プレスリリース」とはいったい何なのか。調べてみると、 「行政機関や民間企業などから報道機関向けに発表された声明や資料のこと。(Wikipediaより)」 とある。 新聞社などの公的機関を媒体に情報を公開、もしくは放出することを総称して「プレスリリース」と呼ばれている。 著者は前著にも書いていたが「プレスリリースはラブレターである」と主張している。 本書は企業や個人単位で「テ […]

感動3.0 自分らしさのつくり方

本や音楽、美術や仕事など、様々な場で「感動」を味わうことができる。本書はその「感動」をさらに進化させたものであるが、それはいったいどのようなものなのだろうか。「感動3.0」とつくのだから「感動1.0」や「感動2.0」もある。それはいったいどのようなものなのかについても知る必要がある。 第1幕「信頼と絆の時代の関係性革命」 「1.0」「2.0」「3.0」と見てみると、フィリップ・コトラーのマーケティ […]

ぐっとくる?

私たちの世代は「嫌消費世代」と呼ばれているが、少し角度を変えて考えてみると、消費志向が厳しく高くなっている何よりの証拠といっても過言ではない。 「モノを大量に、かつ安価に作れば売れる」という考え方が変わり、高価でも自らの主観で「ぐっとくる」ものが売れている。 本書はその「ぐっとくる」ような商品、サービスがなぜ「選ばれる」のか、「法則」という形にして表している。 1章「日本人が出した答え」 日本人の […]

1通のちょっと変わった手紙で、新規客が殺到する! 集団感染マーケティング

著者の杉村様より献本御礼。 よく、「サクラ」といった言葉をよく聞くが、口コミなどにより顧客が群がり、繁盛していくというようなことをいっている。しかし「サクラ」は一気に開花し華やかになるのだが、散るのも早い。 本書は「手紙」を使った手法であり、低コストながら、新聞広告よりも遙かに強い効果を生み出すことのできるマーケティング手法であるが、最初に書いた「サクラ」を使う方法とは違い、効果が強く、かつ持続で […]

ツイッターノミクス

本書を取り上げる時期が遅かったせいか、今となってはFacebookが大いに取り上げられる傾向にある。ウェブ社会の潮流は非常に速いことが窺える。しかしソーシャルツールとしての「Twitter」も隆盛が続いているだけに本書を取り上げるのも一興であろう。 本書は前書である「ウィキノミクス」の続編にあたる一冊でTwitterがもたらす社会の変化について論じつつ、これまで北米で起こっている現象をTwitte […]

Googleの正体

株式会社毎日コミュニケーションズ様より献本御礼。 Googleといえば世界最大の検索ツールであると同時に、インターネット広告の最大手である。検索ツールに関しては昨今で「Google八分」、最近では中国当局との対立も様々なところで報道されている。 本書は新しいビジネスモデルを構築しながら急成長を遂げているGoogleの実像とこれからについて書かれている。 第1章「不気味なグーグル」 「100年に一度 […]

銀座ママ麗子のマーケティング事件簿

マーケティングの世界はなかなか奥が深い。大学によってはマーケティングにまつわる研究も行っているのだが、机上の研究と、現場における実践にはいくらかの差異が生じることがある。とはいえ実際の企業をベースにして考えられた学問であるため、実学とも合わさっていることも多く、それらを教えている教授の中には一度でも社会に出て働いたことのある「実務家教員」と呼ばれる教員がいる。 大学におけるマーケティングの話はここ […]

視覚マーケティング実践講座 ブログデザインで自分ブランドを魅せる

「シカマケ」こと「視覚マーケティングのススメ」のブログ実践版の一冊である本書は、今年の3〜4月に行われたブログデザイン勉強会の内容をもとに構成されたものであり、「ネタフル」で有名なアルファブロガーのコグレマサト氏や勉強会参加者とともにアツい勉強会となったというのが見て取れる。 Chapter 1「デザインリニューアルの第一歩は自己分析から」 ブログデザインをリニューアルするということは自分しかない […]