書評 最後の万歳師―尾張万歳家元 五代目長福太夫北川幸太郎 日本の伝統芸能には様々なものがある。有名なものでは歌舞伎、能、狂言、文楽、浄瑠璃などがある。では本書のタイトルにある「万歳師」はいったいどのようなものなのか。「万歳(萬歳)」は元々雅楽の千秋楽とともに「万歳楽」という曲が出ている。これは君主... 2011.07.17 書評芸能
書評 夫婦の轍~つないだ手と手を離さないで~ 漫才界の大看板である宮川大助・花子。私もお笑いは好きであるが、宮川大助・花子の漫才はプラスの意味で妙な感覚を覚える。夫婦だからでこその「掛け合い」や「間」以上の「何か」。おそらく本書はその「何か」が詰まっているのかもしれない。宮川大助・花子... 2011.07.02 書評芸能