不思議

書評

猫はふしぎ

言うまでも無いが本日2月22日は「猫の日」である。しかも今年は「2022年2月22日」と、2が6つも揃うフィーバー、ではなく「スーパー猫の日」とも呼ばれている。これだけ2が揃っているだけあり、インターネット上では猫の話題が満載であり、なおか...
書評

数字でわかる! からだのびっくり図鑑

人体には様々な不思議があることはよくある話である。しかしながら様々な面で「数字」にて求められるようなことは本書に出会うまでは見たことも聞いたこともなかった。そもそも人体には様々な仕組みがあり、大きさがあり、なおかつ特徴も存在する。それらの特...
書評

少女奇譚 あたしたちは無敵

人は誰しも不思議なことに出くわすことはある。それは頻度・度合い関係なく、である。本書はその中でも少女たちが多かれ少なかれ「不思議」なことに出会ったことを綴った短編集である。 日常から非日常へと移り変わる刹那、少女たち自身の意識も変わっていく...
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ミステリー

ドロシイ殺し

ドロシイというと「オズの魔法使い」に出てくる主人公の少女のことを現している。その主人公の名もまたドロシイなのだが、とあるビルもまた「不思議な国」と見立てて、そのビルの支配者の遺体が発見されてから事件が始まる。 その事件にはメルヘンというのも...
ミステリー

俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない

「奇跡」と言う言葉をあなたは信じるか。 私自身確率に関して色々と研究したことはあるものの、それでも「奇跡」は信じている。低い確率の中でも、どんなに悪い方向でも逆転してうまく行くと言ったことがある。それを「奇跡」と私は考える。 私の考えはここ...
書評

妻が椎茸だったころ

想像していくだけでも奇妙であるのだが、想像通りのものではなく、むしろ妻の形見であるレシピとして椎茸を使った料理がある所にある。その椎茸が印象的で、そのタイトルになったのではないかと推察する。 本書は短編集であるのだが、共通しているのが「偏愛...
書評

肉小説集

肉というと色々な肉がある。主立ったものでいうと、豚肉・牛肉・鶏肉が挙げられるのだが、他にも私の好きな羊肉、鹿肉、猪肉など種類を挙げるだけでもキリがない。 その肉をいかにして小説にして行くのか本書を手に取るときに首を傾げ続けてきたのだが、短編...
SF

をちこちさんとわたし

気難しい男と記憶を持たない女とのデコボコの物語であるものの、その物語は面白いように進んでいくような、見るも不思議な一冊と言える。 不思議であるがゆえに謎が謎を呼ぶのだが、読んでいて「良い意味で」わけがわからなくなる。もちろんストーリーがめち...
ミステリー

花や今宵の

花は不思議なものである。季節を物語るものもあれば、幻想的なものを醸し出すようなこともあり得る。その花の中で生まれる物語は一体どのようなものなのか。そのことを物語っている一冊である。 物語の舞台は東京ととある集落であるのだが、その共通する「花...
書評

昆虫はすごい

「昆虫」と言うと、小さい頃であれば「どんな生き物だろうか」と言うような好奇心が生まれた。しかし今は虫そのものが苦手になってしまったので、昆虫にちょっとでも出くわすと嫌な気分になったり、全力でよけたりしてしまう。そういった人なのだが、こういっ...
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