中公新書

書評

藤原仲麻呂-古代王権を動かした異能の政治家

日本には生前、もしくは没後に位階とよばれる位に叙勲されることが多い。もちろん功績などのことが考慮されるケースもあるのだが、その功績の中で最高の位として「正一位(しょういちい)」がある。実際に正一位に授与された人は何人かいるのだが、ほとんどが...
書評

新種の発見-見つけ、名づけ、系統づける動物分類学

そもそも動植物などの「生物」において、様々な「分類」がある。例えばライオンやトラは「ネコ科」と言うような大まかなものから、そこから○○属というように、細かい分類を行う事もある。 その分類を司っているのが「分類学」であり、新種が発見され...
書評

天正伊賀の乱-信長を本気にさせた伊賀衆の意地

戦国時代の真っ只中にあり、織田信長が天下を取らんとしている時期にあった。その時に起こった乱の一つとして本書で取り上げる「天正伊賀の乱」がある。しかしこの天正伊賀の乱は第三次まで起こったのだが、その顛末を取り上げている。 第一章「乱勃発前夜...
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書評

古代日本の官僚―天皇に仕えた怠惰な面々

「官僚」と言うとかつては槍玉に挙げられる代表格としてあったが、現在は日本の根幹を支える部分、もといブラック企業の代表格というイメージもある。 「官僚」というと明治時代に今のような「議会」などの政府が作られたときから生まれたのかと思いき...
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現代民主主義-指導者論から熟議、ポピュリズムまで

現在は多くの国家で「民主主義」を採用している。民主主義以外で言うと、社会主義や共産主義、あるいは独裁主義など多岐にわたるが、大多数は議会などをつくって「議会制民主主義」とする国である。 そもそも「民主主義」の歴史を紐解いてみると、古代...
書評

板垣退助-自由民権指導者の実像

「板垣死すとも自由は死せず」 これは1882年岐阜にて遊説中に暴漢に襲われた事件にて発した言葉であるが、実際には「吾(われ)死するとも自由は死せん」である。それがメディアによって今のような言葉に変えられ、広まっていった。 板垣退...
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もののけの日本史-死霊、幽霊、妖怪の1000年

今となっては心霊番組はほとんどないと言えるに等しいが、もののけや幽霊にまつわる怪奇作品は少なからず残っている。しかしこれらはある種の「娯楽」という側面が強い。 心霊や妖怪といったものは現代というよりも、むしろ「日本霊異記」をはじめとし...
書評

デジタル化する新興国-先進国を超えるか、監視社会の到来か

デジタル化の波はとどまることを知らないのだが、特にその度合いが強いのは、中国やインドと言った「新興国」と呼ばれる国々である。最先端技術の「実験場」と呼ばれるような場所があり、世界的にもイニシアチブを取ろうとしている国まで存在するほどである。...
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平成金融史-バブル崩壊からアベノミクスまで

平成の時代は金融関係に大きな変化をもたらしたとされている。しかしその「変化」は経済そのものの変化に直結しているところがあり、その直結が「破綻」といった言葉が出てきた時期もあった。 その約30年にも及ぶ平成における金融の歴史について、出...
書評

蒙古襲来と神風 – 中世の対外戦争の真実

2013年にウェブマンガとして「アンゴルモア元寇合戦記」が連載され、今も続いており、2018年にはアニメ化された。このマンガのタイトルにある通り「元寇(げんこう)」と呼ばれるモンゴル帝国(元朝)と日本との戦いを表している。 元々元朝が...
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