哲学 ソクラテス・メソッド—説得せずに“YES”がひきだせる! おそらく現在につながる哲学の源流をたどっていくと、ある人物に行き着く。その人物こそ「ソクラテス」である。ソクラテスが活躍した当時、哲学を教える人々はほかにもいたのだが、己の知見が正しいと考えて教えるソフィストの講義に反し、自分は相手と対話す... 2019.06.13 哲学書評
投資術 ヒアリング不動産投資 サンライズパブリッシング様より献本御礼。 不動産投資を行うには一人ではできず、様々な人と関わることとなる。その支えでもって成功するのであればヒアリングを行うことも非常に重要なものである。もっとも誰とヒアリングするのかと言うと仲介業者から金融... 2017.05.03 投資術書評
仕事術 実践!交渉学~いかに合意形成を図るか ビジネス書のコーナーに行くと色々な「交渉術」が並んでいる。私自身交渉事がけっこう苦手であるため、ビジネス書でも交渉術を読んだり、取り上げたりする。しかしよく考えてみると「交渉」はビジネス特有のものではない。そもそも交渉とは、「1.ある事を実... 2015.05.17 仕事術書評
仕事術 交渉力 スポーツの世界のみならず社会に関わる様々なことについて「交渉」というのは避けて通れない。本書は野球のFA交渉などで引退した野茂英雄をはじめ数多くの選手の代理人をつとめてきた団野村氏が自らの体験をもとに交渉力を伝授する一冊である。第一章「交渉... 2008.12.04 仕事術書評
国際政治 北方領土交渉秘録―失われた五度の機会 著者の東郷和彦は戦前・戦時中に外務大臣を務めていた東郷茂徳の孫である。祖父の後を追い著者も外交官としてロシアにわたり、数多くの北方領土交渉にあたった。本書はその五度の機会を含めた北方領土交渉を克明に描いたものである。まず2月7日とは一体何の... 2008.11.20 国際政治書評
ビジネス書 ビジネス説得学辞典―交渉を支配する986の戦略・理論・技法 ビジネスにおける説得について様々な方法があるということをまざまざと見せつけられた1冊である。何せ全部で986の戦略・理論・技法があるというから驚きである。本書の中でも印象に残ったものを紹介する。「愛国心メッセージの効果」(p.3より)「愛国... 2008.11.11 ビジネス書書評
国内政治 闘え、日本人―外交とは「見えない戦争」である 「戦争の反対」はなにか?まず言えることは「戦争」の反対は「平和」ではない。もしも「戦争」の反対が「平和」であると信じ込んでいたらここで正してほしい。「戦争」の反対とは一体何か?当然戦争を行わないことである。戦争を行わないということは当然戦争... 2008.11.06 国内政治書評