書評 細菌が人をつくる この頃「菌活」なるものが流行している。かくいう私も体調を整えるなどをするにあたり、ヨーグルトなど、体に良い菌を積極的に摂取をしている。私事はさておき、人間の体内も含めて世の中には数多くの「菌」が存在している。それは人間や自然にとって良い菌も... 2020.02.05 書評生物学
書評 汗はすごい―体温、ストレス、生体のバランス戦略 本書のタイトルだけを見ると、著者自身の汗の量がすごい印象を持ってしまうのだが、実際そうではなく、汗の効用について述べている。もっとも私自身も汗っかきなので、これから夏にかけては汗をかく量が半端ではない。また、最近では年齢もあってか周囲から汗... 2019.06.16 書評生物学
書評 数字でわかる! からだのびっくり図鑑 人体には様々な不思議があることはよくある話である。しかしながら様々な面で「数字」にて求められるようなことは本書に出会うまでは見たことも聞いたこともなかった。そもそも人体には様々な仕組みがあり、大きさがあり、なおかつ特徴も存在する。それらの特... 2019.04.04 書評生物学
医学 なんでもホルモン―最強の体内物質が人生を変える 「ホルモン」というと、私の故郷・旭川でも「塩ホルモン」などが名物であり、「ホルモンラーメン(モルメン)」なるものがB級グルメとして有名であるのだが、ほかにも「ホルモン」というと「環境ホルモン」など人体を害するホルモンもあれば、「成長ホルモン... 2015.11.24 医学書評
医学 ヒトはなぜ難産なのか――お産からみる人類進化 ヒトが子供を産むときには、肉体的負担がかかるといわれている。そのため「難産」と言われているのだが、もともと「出産」自体死ぬ可能性のあることがあり、女性にとっては最もつらいことの一つとして挙げられる。しかし医療技術の進歩により、母子死亡率が減... 2015.08.26 医学書評
医学 人体常在菌のはなし ―美人は菌でつくられる 「菌」と言う文字を見ると、抵抗を覚える方も少なくない。特にこの時期だと食中毒の原因となる「病原性大腸菌」が活発化する時期である。そう考えると、私自身も食品の管理はしっかりしておく必要がある。話を戻す。「菌」と言うとネガティブな印象を持たれる... 2014.07.19 医学書評
宗教 死体は見世物か~「人体の不思議展」をめぐって 展示に際しても、捜索に際しても「倫理的な問題」というのは避けて通れない。私は「人体の不思議展」に行ったことは内のだが、北海道に住んでいる時にはTVのCMでよく見かけたことを覚えており、実際に行きたくなったのだが、当時は大学生の時分でお金がな... 2014.02.05 宗教書評
国際 レッドマーケット~人体部品産業の真実 「人体部品産業」日本にいる私たちにとっては想像すらできない市場が存在する。人の骨や臓器、血液や髪、精子や卵子、さらには人そのものにいたるまで売買されている。誰もが目を覆いたくなるような市場はどのように蠢いているのか、世界の「闇」に潜む市場の... 2013.02.13 国際書評
医学 最新脳科学でわかった 五感の驚異 人には既に明らかにされている「緒覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」「視覚」の「五感」がある。それだけではなく「直感」や「女の勘」のような「第六感」も存在する。その「五感」や「第六感」はよく知られているものの、農家学はまだまだ未開のところもあるため... 2012.04.29 医学書評
書評 皮膚という「脳」 心をあやつる神秘の機能 人体はまさに「不思議」に満ちている。その大きな理由の一つとして「人体」の解明は進んでいても、「すべて」解明できているというわけでは無いからである。まだまだ解明されていない部分があるため、「不思議」と言えるのである。皮膚もその「不思議」の一つ... 2011.09.28 書評生物学