TAG

人生

不幸は人生の財産

「不幸」は人を惨めにするような感じがするが、実際には不幸な体験は決してマイナスになるのかと言うとそうでは無い。むしろ「逆境」という意識を持って勉強をする、行動をする事によって不幸な出来事、体験そのものを人生の財産にしていく事が可能になる。 本書は長年作家生活を体験していく中で、感じたこと、考えたことについて取り上げている。 第1章「人生は運が半分、努力が半分」 全て努力をするだけで、上手く行くわけ […]

死ぬまでに知っておきたい 人生の5つの秘密

私自身人生は30年しか歩んでいない。そのため人生とは何かについて語ることは非常に難しい。その理由はまだまだ分からないことがあるからである。 その「分からない」部分について、本書を通じてどこまで補完できるか分からないが、人生において大切なこととは何か、そして幸せな人生を送るためにはどうしたらよいのかについて学んでみようと思う。 第一部「幸福な人生とは」 第1章「なぜ人生に意味を見いだし、幸福に最期を […]

自分力を高める

巷の本屋を覗いてみると「○○力」というような本が目に付く。大概はビジネスに関すること、さらには生きることに関することが多いのだが、本書も例外なくビジネスでありながらも、「生き方」と言うところにも着目している。しかも岩波ジュニア新書からだしていることであるだけに、将来についてまだまだ不安の残っている10代、ないし20代の方々のために向けられている。 第1部「自分力とは」 そもそも「自分力」とはいった […]

生きるとは、自分の物語をつくること

自分自身「生きること」で悩むことが多い。その「生きる」とは何なのか、それは全くと言っても良いほどわからないことがある。しかし本書は「自分の物語をつくる」ことにあるという。確かに様々な自伝が存在しており、それらがあたかも「物語」のごとく書かれているため、そういえるのかもしれない。しかしそれはなぜ名付けられたのか、そのメカニズムについて対談形式で取り上げている。 Ⅰ.「魂のあるところ」 「魂」と言う言 […]

老いに振り回されない生き方 養生訓に学ぶ

自分自身まだまだ年寄りというわけではないのだが、もうそろそろ30歳になる。30になれば、後は老年を迎えるまであっという間だと言うことを考えると、早いかもしれないが「老い」の事について考える必要がある。老いに振り回されず自由に生きるためにはどうしたら良いのか、本書では身体・心の健康、人生、死について約20年に渡る実践をもとに提示している。 第一章「からだと健康」 著者が20年にわたった実践した本があ […]

考えすぎ人間へ―ラクに行動できないあなたのために

「考える」事が重宝される中で「考えすぎてしまう」人もいる。中には考え込んでしまい、心の病に冒される人も少なくない。そもそもどうして「考えすぎてしまうのか」、そして「考えすぎないように生きる」ためにはどうしたら良いのか。本書は今から18年前に逝去した作家・遠藤周作が生き方について説いている。なお、本書は元々1990年に書かれたエッセイを復刻した一冊で在る。 1.「アイツにはないがオレにはある」 本章 […]

横綱大鵬 晩節のかがやき

も一昨日、大相撲九州場所にて、横綱・白鵬が歴代最多タイとなる32回目の優勝を果たした。その一方で、だめ押しや懸賞金の取り方が横綱審議委員会で問題になり「態度が悪い」と批判する声もあった。っとも「横綱の品格」とはいったい何なのか、大鵬と白鵬とはどのような違いがあるのだろうか、本書は大鵬の相撲時代を振り返りつつ、晩節の潔さと横綱の品格について取り上げる。 第一章「国技再生を託す「新しい風をふきこめ」」 […]

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

正直本書のタイトルにある質問を聞かれると答えられない。最も私自身「金持ちになりたいか?」と聞かれると、Yesとは答えないと思う。確かにお金は生活をして行く上で必要になってくるのだが、極端な話、家を買って、電気も自家発電で、水道もわき水からくんで、そしてガスも薪さえあれば生活することが可能になる。当然食糧も木の実などを採る、あるいは野菜を栽培すれば自給自足は可能になる。 これはあくまで極端な例である […]

政治の修羅場

国会中継は当初NHKで放送されていたのだが、現在ではニコニコ生放送などでも放映され、政治的な答弁については様々なコンテンツで見ることができる。しかし国会中継では見られない政治的なやりとりは水面下で、まさに血みどろのような権力争いや人事・カネをめぐる闘争が起こっている。 本書は自ら政治家として様々な修羅場をかいくぐった鈴木宗男氏がこれまで印象に残った政治家と共に、これまでの政治家としての体験を回顧し […]

闘え、生きろ、老いるな!~夫・力道山の教え

最近プロレスラーの本がでている。今一番波に乗っている選手もいれば、昨年引退した選手、さらにはレジェンドと呼ばれるような選手などが続々と出版されており、それぞれ面白味がある。 さて、本書の話に移るのだが、本書は日本におけるプロレスの父と言える存在である力道山がどのような歴史を遺し、教えを遺していったのか、そのことについて力道山の妻の立場から綴っている。 第1章「3本の指に秘められた真実と死の真相」 […]