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人間関係

アカガミ

本書のタイトルからしてあるものを思い出してしまうのだが、リンク先のものは無関係である。恋愛もあれば、性についてもだんだんと離れていったことは物語の本書のみならず、現実でも起こっている。そのために国が結婚・出産支援制度を提示されたのだが、それが異様なものであった物語である。 毛並みは異なれど本書の物語を見てふと漫画の「恋と嘘」を思い出してしまった。こちらは制度と言うよりも法律が制定され、本書は「支援 […]

ワクチンX

性格はその人の体験・状況などの変化によって変わってくる。それは自分自身が触れてくることによって変わってくるのだが、人との関わりもまた変化の一つとしてあげられる。 本書はその性格的な変化を「ワクチン」と呼ばれる「薬」でもって解決していくといった物語であるのだが、ある種空想のように見えつつ製薬業界にまつわる内情と、薬をつくったことによる人間模様が描かれていた。 ワクチンは特効薬のように見えながらも、薬 […]

職場のクセモノと付き合う技術

著者の横山様より献本御礼。 職場には様々な人が働いている。その中には「クセモノ」と呼ばれて、様々な面で一癖も二癖もあるような人もいる。できればそのような人と避けたいというような心情も仕事を行っていく上ではあるかもしれないのだが、仕事の場ではそういったひととかかわっていくことも往々にしてある。そのクセモノと関わることはなかなか難しい部分がある。その関わっていく「クセモノ」をいかにして付き合っていくの […]

マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!

株式会社オトバンク 上田さんより献本御礼。 今年度も新卒の新入社員が4月1日にスタートすることとなった。新社会人は多かれ少なかれこれからの活躍に向けての準備を始めることが多くある。とどのつまり「新人研修」というもので、社会人になるための基礎、さらには会社としての技術を学ぶ日々が続き、その後は様々な部署で活躍をしていくこととなる。 今から7年前に同名のタイトルが発売され、20代を中心に話題となった。 […]

友だちはいらない。

なんともインパクトのあるタイトルである。自分自身は友だちや仲間はそれなりにいるのだが、それが負担になるようなこともあったのだが、著者は友だちがいたものの、必要がなく、もっと大事なことがあるという。そもそも友だちは著者にとってどのような存在なのか、そして友だちはなぜ不要なのかそのことを自らの体験で持って綴っている。 第一章「友だちは幻想である」 著者はそもそも友だちは幻想そのものであり、相談をするこ […]

人脈起業 人間関係でやりたいことは全てできる!

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 ここ最近私の周辺でも「起業」をする人が出てきており、なおかつ成功している人も少なくない。その要因には様々なものがあるのだが、起業を実行するにしても一人で行うこともあるのだが、たいがいは周囲の支えが必要になってくる。それが人と人との縁、特にビジネスの観点で行われる「縁」は「人脈」と言われることもある。その人脈を見つめ、構築することで起業し、なおかつお金も時間 […]

テノヒラ幕府株式会社

何とも奇妙な会社名であるのだが、中身もまた「奇妙」である。その会社は簡単に言うとスマホゲームの開発会社であるのだが、会社で働く人びとは文字通りの「十人十色」といった印象が非常に強くあると言っても過言ではない。会社の、そして文字通りの「テノヒラ」の中でどのような開発を行い、人間関係が作られていくのか、架空でありながらも、痛快に描かれている節が強くある。 スマホゲーム開発の現場はシステム開発の中でもけ […]

広く弱くつながって生きる

つながりを持って生きることは必要であるのだが、「つながり」は広さ・強さの度合いによって異なる。中には狭い中で強いつながりをもって生きる人もいるのだが、私や本書のように「広く弱く」といったつながりを持つと言った人もいる。もっともつながりを持つことは大事なのだが、「広く弱い」つながりを持つことが今の時代重要であると著者の体験からも証明しているという。 第1章「大切なものは「弱いつながり」」 元々著者は […]

恋するハンバーグ 佃 はじめ食堂

料理から生まれる物語もある。食堂から生まれる人間模様もある。帝国ホテルの副料理長を辞めて、洋食屋をオープンさせた主人公とその家族の物語であるのだが、その物語とハンバーグをはじめとした料理には愛情が溢れているように思えてならなかった。 いわゆる「佃島」として知られる東京・佃にて洋食店を開いたがそこでは様々な事件が起こるのだが、その事件は陰湿なものではなく、むしろハートフルな形で解決に導いていくような […]

モチベーション・マネジメントの真髄 ダイバーシティ時代の部下の束ね方

モチベーションは仕事を行っていく上でも非常に重要な要素である。そのモチベーションをいかにしてマネジメントをして行くのかもまた、技術や考え方などが必要であるのだが、自分自身のみならず、上司・部下など組織にいる人たち全員にそれを伝播させるといったこともまた必要なことである。本書はダイバーシティ(多様な人材活用)と呼ばれる時代の中でどのようにして組織的なモチベーション・マネジメントを行うべきか、松下電器 […]